2016年12月27日火曜日

多頭飼いしたら、したい遊び。【お正月版】

M男を多頭飼いしたら、こんな風に遊んでみたいなぁ~…と女王様は空想するものだと思います。
まぁしない人も居ると思いますけど。

SMは調教だとか、精神主従だとか…なにやら怖い雰囲気もある特殊な世界ではありますが、
基本的には楽しいことです。

ハードM男ブロガーさんの記事に、とても面白そうな調教を
イメージさせてくれたものがあるのでご紹介。↓

【マゾほど素敵な性癖はない!『お年玉企画・Mすて特製いろはかるた』】


これ、面白すぎます!!
女王様と奴隷達のお正月の定番プレイで決まりでしょう(笑)!!

女王様の凧揚げには、吊ったM男を飾り付けして凧にしてみたり…
羽つき遊びには、M男は羽子板無しで…一方的に女王様の玉をあび続けるのもいいでしょう!

墨筆で落書きしても、よろこぶのがマゾです(笑)。
羽つきの失敗の墨だけでなく、書き初めも半紙でなくマゾの肉体に書くと
新年のお清めになるプレイになるのではないでしょうか。

女王様の新年の目標が、自らの肉体に書いてもらえる喜びは
マゾには大変な幸福と快感かと思います(笑)!!

SMカップルや奴隷契約している女王様とマゾ達が、楽しいお正月を過ごされることを願います。

まぁ一番の拷問は、真冬に裸で初日の出を見に行く…とかでしょうが、捕まるので要注意です(苦笑)。

2016年12月25日日曜日

マゾ狩り出来る場所

先日、初めてSM掲示板でM男との出会いを経験してみました。

なにやら、ただならぬ雰囲気を漂わせるSM掲示板…怖かったです。
犯罪者(盗難・強姦等)とぶつかったら怖いなァ…とか思いつつ、色々注文つけて募集してみました(笑)。

それでも出てきました。M男が。

なんだか画期的なシステムな気がしました。

私は、ほぼSMサークル経由しか出会い経験はありません。
SMサークルで結構数こなして会ってきましたので、なんだか飽きてしまいました。

登録してるSMサークルの規範(内部情報守秘)があるので、詳細なことは書けませんが…
SMサークルのM男は、初心者が多くて…疲れました。

性的探究でSMになんとなく興味を持ち(後天性)、SMクラブとかで少し経験して…
でもSMクラブは味気ない(ただプレイだけなので)と思い、
SMサークルに来た系の人は面倒くさかったです(ド正直にすみません…汗)。

特にクラブ女王様でなくキャバクラ女王様を求めてる感じの人には
疲れる感じ。

上辺だけの楽しい会話(エロ系)出来て、かつプレイしてくれる…みたいな女王様求めてる系には
ウンザリでした(※個人的な思いです)。

なんというか…SMバー行けよ、的な気分です。
SMバー女王様の奴隷志願しなよ、と正直思います。

メジャーなマゾは羞恥ライト系な様です。大半がこんなんかな。
ハードな私には面白くない。普通過ぎるし、一杯居るし。

私が面白かったマゾは、勿論激ハードな方です(笑)。
非日常超えて、日常にもSMが侵食しているレベルのマゾは…本当に超面白い。

なんか…そんなマゾはSMサークルにはあまり居ないように思いました。
注文つけたら、セッティングしてくれるでしょうが…仲介やりとりがまた面倒くさいんですわ、これが。
しかも激ハード可能なマゾはハード女王様に人気(?)みたいで…
約1割のハードSM嗜好の方の世界は狭いと感じました…。

私の奴隷・ポチは性器ピアスもオッケー言ってたので、やはり本格的で面白いマゾです。

掲示板は、ツイッターみたいな感じで出会いが行われてる感じでした。
リアルでお話しした縄系の人達は、ツイッターを主に使っているとのこと。

セクハラに遭おうが、へこたれず出会いに挑戦してる一般の美人S女さんを縄関係で知っていますが…
サービスM男君やM紳士を友人にしていて、幸運を掴んでいる感じでした(ツイッター経由)。
彼女を見たらトライあるのみ、なんだな…と思います。

掲示板を観察しているとエゴマゾが一目瞭然でわかります。

男性上位のプレイなら、お店が一番かと思いますが…
一般(素人)女王様に何を求めてるんでしょうか(汗)?
なんかよくわからない…。

とにかくSMの出会いって本当に難しいと感じます。

『ハプバーは、次につながらない』と教訓教えてくれたS女さんが居ますが…
逆にハプバーでM女を捕まえるS男さんも居て…
運が関係してくるのがわかります。

私はガラ空きのSMハプバーに一度行ったことありますが…(SMベテランのスイッチ男性に連れられて)
人が多い状態のノーマル(?)ハプバーの様子はリアルでは知らないのですが…
それが理解出来るネット記事を見つけたのでご紹介。

この記事からは、お店には興味本位の一見客が多そうなのがなんとなく伝わってきますし
ナンチャッテSMをしている場ならば、そりゃ本格的なマゾを狩るには
ふさわしくないように思われる…。

あと会社辞めた男性の、ハプバーに行きたくなる心理は興味深い…。
ヤケクソ的に特殊な場所に行ってみたくなるんだろうと思う。

つまりは、SM出会い方は限られてくる。

SM系の各種のお店や、ネットならSNSや掲示板系、他だと縄系やSMサークル。
この中で頑張るしかないのでしょう。

余談ですが、過去ノーマル3P遊びを繰り返していた知人男性の体験話を
聞く機会がありました。
素性を隠すことが多い掲示板の出会いは長期的には続かないそうです。
数回はプレイがあったとしても、すぐに連絡が途絶えてしまう…。

まずは、出会いに持っていくのが大変ですし…顔合わせした後も、好みじゃないと
決裂したりと…とても大変な世界。

リアル出会い成功させるためには、年齢をごまかすのも日常茶飯事な世界な様で…
凄い世界だなァ…と思いました。

募集に年齢制限しないとおばあさまも来たりすることがあったそうです。
ヒトはいくつになっても性的探究・冒険に興味を持つことがわかります。

ですが、プレイ成功率が高いのは若い内なのが厳しい現実みたいです。
※中年は中年同士、熟年は熟年同士なら…大丈夫なようですが、それでも若い方が人気。

雰囲気でか、たまに大学生位にも間違われることがある私ですが…(20代半ば位にみられがち)
性的冒険出来るのは今の内なんだ…と感じました。

私はファザコンなので、あまり意識したことがありませんが…
奴隷・ポチはふたまわり上です。
かなりの年の差の部分もあって、奴隷は私を好んでいる…ようです。
まぁお互いに求めあうものが合っているんだとは思いますけど。

つまりは、SMに興味ある未経験のS女・M男は怖いけどもSMスタートは早い方がいい…ということです。
普通・並み以上の容姿があれば、いくつでもよいでしょうが…
やはり早い方がいい。

個人的にはフェミニストM男、サービスマゾなら…女性に人気だと思います。
女性蔑視でない、女性尊重・優位・崇拝系なら好かれるはずです。

ノーマルだろうがSMだろうが人間関係であるので、最終的には内面的魅力が
重要なのには普遍的なものを感じます。

SM未経験者の方、頑張れ!!!
来年こそスタートしてみましょう!

2016年12月21日水曜日

人体改造なのかSMなのか…性器ピアス。と今年の頑張りのまとめ。

先日、性器ピアス入れたM男さんを拝見する機会がありました。

リアルでは初めて見たので…衝撃的でした。
色々なピアスがあるそうな。

『プリンスアルバート』(wiki)というピアッシングがあるんだよ、初耳の単語を聞きました。

ネット検索してみたら…
SMのマーキングとしての性器ピアスって、色々あるんだなぁ…?!と興味深いです。

私の奴隷・ポチも、『覚悟決めた女王様のためなら見えにくいタマタマ裏側の部分にピアス入れていい…』と言っていたことがあり…
本格的なマゾだな、と驚きました。
私自身は耳のピアスすらしていません。
痛いから、嫌い。

私はブラジル生まれなので、赤ちゃんの時にピアスを開ける文化(女の子のみ)ある地で
産声をあげたので…子ども時代はピアスをしていた。

でも、いつの間にかしなくなり、ピアス穴は閉じました。
痛いの嫌で…もう開けたくない。

私はイヤリングで十分よ、的な心境ですから…
性器にピアス開けてもいい(開けたい)派のマゾには驚くものがあります。
でも、その位のマゾが面白いと思うのが私である(笑)。個性的で。

リアルで性器ピアスあるM男の全裸を実際に見ると…
なんか、オシャレ。

都会の退廃的な、社会病理を感じさせる肉体も実に興味深いと感じました。

私はヌードクロッキー会に参加しますので、自然な肉体の健康美は素晴らしいと感じていましたが…
(モデルはプロダンサーさんなので、凡人とオーラが違うことにも驚きがある)

性器ピアスという人工物入った肉体も純粋に面白いと感じました。

私の世代は、一応はピアスや刺青に慣れた世代ですが…
性器ピアスは久々に衝撃受けました。

SMの一種として調べなきゃいけないなぁ…という気持ちに。


以前、画廊の画商に『本物をちゃんと見て絵は描いた方がいい』と言われ…
想像でSM絵なんて描いちゃいけないな!
頑張らなきゃと、取材対象者を1から探し出したりしました。

そして、リアルにSMプレイもスタートし…SMの面白さや奥深さに虜になりました。

それからは、M男の種類にも色々あると驚いて…(ソフト~ハード、好みのツボ等)
チビチビと頑張り、これまで20人以上のM男に会いました。

スイッチャー(SM両刀)の方も、不思議なタイプで…
『SM版のバイセクシャルのようなもの』と分析したりしました。

まぁ私自身が、バイセクシャル(両性愛)かパンセクシュアル(全性愛)のS女ですから…
…私もかなり理解が難しいタイプだと思います。

私は女性だけでなく、トランス系のニューハーフさん(MTF)、オナベさん(FTM)等も可能だということです。※今年夏頃、気づいた。

先日とある超美人S女さんとお話出来る機会があったのですが、その方は全性愛の女王様で…
『仲間ー?!』と初めてかなり似たセクシャル・アイデンティティーの方とお会い出来て、とても嬉しかったです!


そしてリアルな情報が一番だと、プロの記者には負けますが…
人とのお話を頑張っていたら、とてもレアなタイプの方が居ることに驚きました。

それは真性SM性癖者の方でした。

つまり、ノーマルセックスが苦手・好まない・楽しくない方が居たのです。

基本的には性的目覚め自体がSMで(先天性)、処女・童貞時代からSM願望がある方でした。
たまたまですが、SMプレイがハード嗜好な方程…真性SM性癖な率が高い感じがしている。
まだサンプル少ないですが…。

後天性タイプには、性的探究系のトラウマ無しの方と、酷いトラウマ有る方に分かれる感じ(おおまかな分析です)。

マゾも、エゴマゾ・サービスマゾに種類が分かれ…(中間もいるが)
女性蔑視マゾ、フェミニストマゾ、女性(S女)崇拝マゾにも分かれているみたいです(おおまかな分け方ですが)。

こりゃ女王様からしたら…サービスマゾ、フェミニストマゾ、S女崇拝マゾを選びたいでしょうね。

私の奴隷・ポチは、サービス&フェミニストマゾ紳士ですね。
とてもありがたい!

とあるご縁で、M女の臨床心理士さんの分析も受ける予定もあり…
何故、S女なのかをプロに精神分析受けてみる良い機会にしてみようと思います。
大変、興味深いです。

なんか…マゾも色々だな~と思ったのが今年の感想です。

M男友人や奴隷はいますから…
これからはM女友人を頑張りたいですね!

来年は、海外のSM事情(の差を比較したり)調べや、SMの歴史等の学びを深めて…ちゃんとした知識を吸収した上で、絵を描いていきたいと思います。

リアルな経験もして、M男種類の分析(リアル調査)少ししたりして…
どっぷりSMワールドに入れ込み始めた一年でした…。

私英語(外国語)出来ないんですが…、SM取材でヨーロッパ各地やアメリカ・ロシアにも行きたいです(英語通じない国、どうしよ???苦笑)。

その位しないと…、本格派なSM愛好家な方に好かれることが出来ないように思われる。

私の人生は比較的過酷な方で、やってらんないわ!と死にたい時期も若い頃にありました。
ですが、今はどうにか心も落ち着き…
自分の作品がどうにか残せたら、いい人生なのかもしれない…と思っています。

かわいい私の奴隷・ポチをモデルした…『私の奴隷展』みたいな親バカ…でなく、主人バカ企画モノをしてみたい(笑)。
女王様はマゾをセクシーにも思いますが、絵描きは好きな人を絵に描きたがるなぁ?!とか発見がありました(そりゃ、そうか)。
まぁイケメンマゾ見つけたら、モデル用のマゾとしてそちらに興味向かうかもしれませんが。

アイデアは色々ありますが、基礎のこと(心理学、色彩学、読書等)が
とにかく足らないので…
やるべきタスクの多さにいつも疲れている…。

比較的暇あるM男を捕まえて、マジな雑用・家事奴隷も欲しい感じですわ…(苦笑)。

2016年12月15日木曜日

結婚出来なさそうな人…

『中年なっても独身なのは、癖ありか難あり』というひとつの判断の仕方・見方を、年上男性友人から最近教わりました。


 ↑この記事の謎のトンデモ勘違いしてる独身男性達に私は大変驚かされた。

特にとび抜けた魅力が無いのに『若くて綺麗な女性と結婚したい願望』持つ無謀(?)な独身男性…って、まさに癖あり・難ありだなぁ…という気分である。

私は今年、本気度高めの見合いをした時期がありました。
大抵の男性は、常識的な社会人です。普通にいい方が多い。

でも、そんなにとび抜けた魅力持つ方は居ませんでした。

たくさんの男性を見てきてない自信がある私ですが…
M男面接でお話しした経済的成功してる男性、去年の元カレレベル位の強い魅力ある男性って少ないと思いました。

私の去年の元カレは最高25才年下女性とも交際したことある強者です(交際当時に聞いた情報)。

元カレは会話力、本当に凄いです。場に合わせたジョーク(三枚目系、知的系)をすぐに言える頭の良さとそのサービス精神には若い女性を惚れさせる魅力があると思われる。

上の記事の3ページ目にある『たぐいまれなコミュニケーション力』は、元カレは確かに持っている。

年の差結婚願望ある男性は…物凄い自分磨きが必要だということです。

経済的成功してる男性が若い妻を持てるのは、そりゃ誰でもわかること。
何故、勘違いするのだろうか?

メディアは幻想見せる大罪をしているのか…?
男性芸能人の年の差結婚ニュースを見る度、『そりゃ成功者だからだろ!』と私は毎回思っている。

ですが、私は年上好きな方です。ファザコンなので。

普通の人が、年の差恋愛・結婚したいならファザコン女性を探さないといけない。
でも大変、ファザコン女性は。

とある年下女性にモテる男性(アラフィフ)が言ってた分析では…
『ファザコン女性は、精神不安定』
『ファザコン女性は、父との関係がうまく構築されていない』
であった。

まさにその通りである(自覚有り)。

つまり、ファザコン女性は厄介度が高い。マザコン男性が厄介なように。

そんな厄介さも引き受ける覚悟があるなら、ファザコン女性を探して年の差結婚を目指すのもアリかもしれない。

『この子(彼女・妻)を守り抜く父親のようになる!』みたいな素敵な男性をファザコン女性は探している。
でも実際、これはかなり大変だから。

これは生徒に慕われる人格者で包容力ある教師レベルの魅力を身につける必要があるのだ。
たぐいまれな魅力って、本当に難しいのだ。

婚活していて私の内面的魅力ってなんだろ…?と常に疑問に思っている。

まずは、フロムの『愛するということ』という本をゆっくり読もうと思います。

2016年12月13日火曜日

奴隷自慢したい願望

私は自分よりもサド(グロハード)な女王様を尊敬し、かっこいいと思う部分があります。
狂気凄過ぎー?!と、ただ驚く。

『あんな可愛い雰囲気の女王様が激ハード?!』と、一見するとわからないサド女性の隠し持つ狂気に、不思議な気分になる。

自らもS女ですから、他の女王様の個性的なSM願望は興味深い。

個人主観なのですが…人体改造系の女王様は本当にハードだな~…。と思います。

電気メスで男性器改造、乳首や男性器のピアス…云々。

そんなプレイをリアルで経験したM男さんの裸を見て、凄い女王様が居るものだな…と新鮮に驚きます。
『私って、甘っちょろい女王様ね』と思うばかり。

私は奴隷・ポチの身体のラインの綺麗さが好きなので、いつまでも魅力的な肉体美で居て欲しいと思っています。
ポチは普通身長ですが、小顔で手足長いので美術モデル位はなれそうです。
筋肉もほどほどあり、モヤシではない。

『どこかの美術アトリエのヌードモデルに登録して、全裸を老若男女に見られる羞恥プレイしてきなよ。そのモデルのギャラは私が頂くわ』みたいな調教もしてみたい(笑)。

まぁ間接的に、奴隷自慢をしたいだけです。

『絵描き仲間よ!私は身近に素晴らしい男性モデルを持ってるのよ!そしてM男なのよ!』的な謎のドヤ顔を内心したい。←しょうもない…(苦笑)。

一部の女王様はそうではなく、激ハードプレイに耐えられる奴隷を持っていることに自慢な方もいるようです。
奴隷自慢ポイントは、人それぞれですね。

私はここ最近、ビアンSMにも挑戦したく女王様オッケーなM女さんを探そうかな~と思っています。
※私はバイセクシュアルです。

綺麗なM女さんを運よく奴隷に出来たとして、結局は『私は素晴らしい女性モデルを持ってるのよ!』で内心の自慢が終わる、甘い女王様な気がします。

基本は、お仕置きでなくご褒美ばかりあげたい方。
だって奴隷って可愛いから(^-^)!

2016年12月5日月曜日

約1年…

私はリアルなSM活動をチマチマとし始めて、約1年経ちました。

いつも気になるのは…心の闇の問題です。
先天的なサド・マゾな性癖で生まれてくる方も居るだろう。

しかし、SM性癖女性には衝撃的なトラウマを持つ方も多くて、いつも大変驚きます。
後天的タイプと思われる方のSM性癖女性の人生の悲しさって何だ?と感じる。

強姦被害、誘拐され性犯罪被害…酷過ぎる(※リアルで実際に聞いたもの)。

これは人生が狂う。それで特殊性欲者になるんでしょうか…??

SM愛好家の紳士の方には、S女性・M女性(&スイッチャー)には、ひとまず過去に性的トラウマ等があるかもしれない前提で繊細に接して欲しいように思います。

そういう配慮の出来る紳士だと、絆や信頼関係の深いSMパートナー・奴隷契約が出来る方かな?と感じてもらえるのではないでしょうか。

『信頼出来る良いS男が少ない!』というM女の嘆きを聞いたりすると色々と難しいんだなぁ…と感じます。
私も信頼される良いS女にならなきゃな…と、初心者S女から成長しなきゃなぁ…と思います。

仲良くしてるハードM友人から『M男性でも結構普通に女性蔑視してるから、気を付けて欲しい』と教わっています。
実際にそうなんだろうな、と思います。
性癖と中身は一致しない。
これをこの1年、強く学びました。

最近『SM婚は、叶うのか?』に強い疑問を持つ様になりました。
性癖重視の結婚なんて、地獄行きの人生が待っている様な気がしてきている。

過去記事に書いてある去年の私の元カレ(人生初彼氏)は、なんだかんだカッコ良かったと気づきました。
確固たる仕事の信念を持っていて、男の色気があった…と感じました。

子どもの頃からの夢を叶え、色々職業柄のトラブルに巻き込まれながらも貧しくも誇り持って仕事している男性です。

先日、久しぶりに元カレに会ったのですが…
知性、会話力、行動力、人生経験の豊富さ、分析力…もの凄いと感じました。

私の質問にすぐに結論・答えを出してくれる。
膨大な人間を見てきている。

私は行動範囲が狭いので、たくさんの人を見てきてない情けない自信(苦笑)がありますが…
凄味がある男性は、元カレ位な気がした(あと他の数人は経済的成功者男性)。

去年夏の衝撃的な一目惚れは、正しかった。※顔は普通な男性。

彼の鍛え上げられた頭脳と教養等が影響して、会話がなんでか映画のワンシーンの様になる。
元カレはかなり年上男性なので、学者の父と娘の様な…私が欲しかった理想の育ちを疑似体験させてくれる。
まぁ両想いにはなれないので…知人でいいんですけどね。

『婚活する前に、まずは魅力アップしろ』とよくあるアドバイスがあります。

魅力アップの方をとりあえずやっていこうという感じです。

2016年11月23日水曜日

SM事故の究極…。

物騒なものを何故か取り上げたくなる性分で申し訳ないが、こんな過去記事見つけました。


うーん…という感じな事件です。

実は、首絞めプレイ欲が私にはある。
強くは絞めません。首に手を置いてる型を見るのが素敵なのです。

なんとも言えない、気持ちよさです。

支配欲の究極とは、相手の命すら手に握ることだと思います。

まぁSMは遊びなので、事故には気を付けて欲しいですね。


2016年11月9日水曜日

足舐めマゾの犯罪

 一見、笑えるようで不快な気分になる性犯罪ニュースを見つけました。

加害者は、マゾであると思われる。
私がこの事件を知り、すぐに思ったのは『お店に行けよ』であった。

女性に怖い思いさせてはいけない。
被害者側は、『騒いだら殺されるかもしれない…』とか思っているの。
この怖さ、わかりますか?

私は、M男面接で素敵なマゾ紳士も見てきてますから…
『なんだ?このマゾは?腹立つ』としか思いません。

S女・女王様も出会いでは怖い思いをしてきている。

女王様なら、誰でも苛めたい(プレイしたい)のだろうと思って…
「顔騎してほしい、足舐めたい」と初対面ですぐに言うM男が居る…とか、一般S女さんからトンデモエピソードとして聞いたことあります。彼女は美人ですから大変でしょう。

変態であったとしても不審者・変質者になってはいけない。

M男面接で、過去彼女が一般ハードS女の男性がいました。
その元カノさんは、若い頃に強姦被害の経験あるS女さんでした。

そのS女さんは、ノーマルはトラウマで出来ない方だったそうです。

同じS女として、その大きな痛み・トラウマがSになったのかもしれない…とか感じました。
『そりゃ、Sなるな…』と推測・共感するといいますか。

本当は、そんな後天的なハードS女さんは居ない方がいい。悲しいから。
本来なら先天的な方だけの性癖世界だけでいい…と思ったりします。

性犯罪に遭うと、基本的に女性は防御反応で男性を避けます。
そこから男性不信をのり越えるのは大変です。

女性に危害加える男性だけでなく、女性を守る男性も存在するんだ…と実感して、
少しずつ心癒されていく。世界に対する信頼を回復していく。

私の奴隷・ポチに、過去M男面接で身体的セクハラに遭ったことを伝えたら…
『私の考えは、S・Mであるかの前に、人としてちゃんとしているかを大事にしています』と
教えてくれました。

本当、素敵紳士な男性だな…と更に信頼感が強くなりました。

ポチが奴隷になる前に、試しプレイや遊びでSMしてましたが…
彼を怖いと思ったことは一度もありません。

SMプレイで、全裸状態で下半身を反応させているM男性との二人きりの空間は、女性には少し怖いものです。推測ですが、クラブ女王様もその部分を持っていると思います。

このままノーマルで襲いかかられたら、終わり。
魂の殺人です。

その部分を信頼しているマゾとしかホテルにはいけない。

S女の方も、SM事故(緊縛とか)起こさない等…で信頼される必要があります。
M男の方は、絶対に強姦しない…という信頼を勝ち取らないといけません。

というか、M男もS女さんが先天的か後天的かの両方の可能性を配慮すると、一段と
SM愛好家としてのベテランっぽさが出るかもしれない。

トラウマの無いS女さんでも、人としてマトモでない男性は普通に怖いのだから。

女王様も弱さある人間です。
格闘技に秀で、人の急所を全て知り、病死の様に見せかけて暗殺出来る訳ではありません。
まぁ一部には居るかもしれませんが…。

ただ、女性が怖い思いしないことを私は願っています。

2016年10月20日木曜日

苦痛のお仕置き

先日、私の奴隷・ポチにキツイ(?)お仕置きとして、苦痛系メインのプレイをしました。

以前結構な粗相をした彼に、これからそういうミスはしてはいけないという教育目的があるお仕置き執行になりました。

軽い根性焼きなどのハードな調教になりました。

ポチは、忠誠心を表すが如く耐えてくれました。
根性があるマゾとわかって嬉しかったです。

ポチの酷く苦しむ姿を見たのは初めてで…とても楽しかったです!
お仕置き中は私のサド笑い、止まらない(笑)。
ポチには色気も感じてましたが、苦しむ姿もとてもキュートです!!

ポチにはマゾ資質だけでなく、奴隷の資質もあることがわかる出来事でした。

奴隷契約の儀式は、彼と深い色々なことを話してからにしようと思っています。

女王様とマゾ(ご主人様と奴隷)の強い絆・真の絆とは何か…?を今まで考えることが私には多かったです。
青臭い理想主義の、義理人情大事的な私の性格が納得いくような絆を確実に深めたいと思っています。

2016年10月17日月曜日

私の奴隷、私の犬

このブログ上では、私ふうこの奴隷を『ポチ』と仮名にして…
ちまちまと記事にして綴っていきたいです。

マゾの奴隷ってかわいいです!!

普通の本物の犬・猫の飼い主の様な親バカな気持ちになることには驚きました。

私の奴隷・ポチの、犬プレイ中のお手姿は可愛い…チンチン姿は可愛い…
そんな親バカ系記事を書きたくなります(^-^)。
↑他人が読んで楽しいか、謎であるが…(苦笑)。
実際に、奴隷・ポチは柴犬に似た雰囲気がある気がします。


でも私には奴隷・ポチに秘密にしていることがあって…
私が、ふうこの名でSMブログ持っていることは言っていません(苦笑)。

奴隷・ポチの彼に隠して…マイ奴隷のことをひっそりブログ記事にする背徳感(?)は独特のものがあります。フフフ…。


奴隷を捕獲(笑)してからは、色々と楽しいですが…

有名M男ブロガーさんのこの記事【マゾヒズムに花束を!『聞くとマゾになる音楽・私の犬』】で紹介されている
SM音楽「私の犬」の歌詞に対して、女王様側の繊細な気持ちに大変共感出来るようになりました。

独占欲と嫉妬の交錯…、う~ん…SM男女関係って難しい。
homerさんの分析も素晴らしいです。

奴隷・ポチとの犬プレイに使う、実際のペット用品の犬用おもちゃを選んで買うこともワクワク・ウキウキしてとても楽しいです!


『君が好きだと叫びたい』という私世代のアニソン名曲がありますが…

私の気分は『君が犬だと叫びたい』です!!(笑)

2016年10月12日水曜日

奴隷を見つけました。

M男面接をこなし…、SMベテランにアドバイス貰ったり…ビギナーながらSM活動を約1年弱してきました。

私は、未経験時代からハード嗜好の自覚があったので…SMスタートすることは実は怖かったです。
ハードSMしてる人ってどんなんだろ???的な怖さがありました。

とても有難いことに幸運に恵まれ、人柄の良い愛好家さんと交流ですることが出来、SMはとても面白いものだと感動してスタート出来たことに感謝しています。


近頃、プレイ友人のあるM男さんが私の奴隷に相応しいと気づくことがありました。
忠誠心がありそうな本格的なマゾ男性な方です。

エゴマゾでなくサービスマゾで、性格的な相性もよく自然体で居られる。

レディファーストであり、女性…女王様の扱いも素晴らしい。
とてもマゾ紳士な方であると、今更ながら気付いたのです。

マゾは確かに変態であるが(苦笑)、色気のあるマゾに見えて私にはそのM男さんは全然変態に感じないのです。

試しプレイもしてきて、私側の受け取りでマゾさが苦しい方もいました(※これは相性の問題です)。
「赤ちゃんプレイが好み…」と言う、重マザコン系マゾも居て…マゾも色々だな、とか学んだりしました。
私個人は、お姫様扱い好きなS女なので…重マザコン系マゾにはオカン系女王様に出会えることをお祈りします(^‐^;)。


ノーマル女性の方からしたら、M男はドン引きかと思います。

ですが、S女・女王様はちゃんとマゾにときめき、色気を感じるんだな…と実感しました。
そこからドラマティックな奴隷契約の流れになりました。

女王様からご主人様への進化(?)、成長です。

これからは、SM技能の向上だけでなく奴隷調教を学ぶことになります。

甘い顔していると飼い主をなめる本物の犬と同じで、奴隷をちゃんと躾けることが必要になります。

アメとムチ・お仕置きとご褒美のバランスを学び、SMの奥深さを更に味わっていこうと思います。

奴隷とのご縁に大変感謝しています。


SMスタート約1年弱で、奴隷所有出来ることになったことは本当に良かったと思っています。
奴隷は色々と利用してやります(>_<)!!!

2016年9月26日月曜日

地味に好きなもの

屈辱、苦痛、羞恥…等、私は比較的オールマイティーなサドな様です。
その中で、地味~~~に好きなのが踏むことです。

土下座したM男の後頭部、背中、お尻…をグイグイと踏みつけるのが、気持ちいいですね。

首輪付けたM男を、犬に見立て部屋内で散歩も地味~~~なんですが…やはり楽しい。

動きがある鞭は、王道の花形プレイです。
いかにもバリバリのSMって感じがして姿形がかっこいいのが鞭なんですが…
地味~~~なプレイも、楽しい。


ハードになる苦痛系は相手を選ぶので、たまにしか出来ないことを楽しみにするのが健全なのかもしれない。

地味なプレイの奥深さ(?)を、感じるこの頃です。


足(脚)を舐めているM男の一生懸命な顔を見るのも、楽しいですね。

足好き過ぎて舐めれることが嬉しくて強く興奮してるM男より、ある程度冷静さを維持し
「女王様を感じさせよう」としているM男が、個人的に好みな気がしました。

私はやっぱりサービスマゾが好きなんだな~と感じました。
サービスマゾに感謝です。

私はサービスマゾに甘えた女王様です。

結局、包容力ある年上M男性に甘えさせてもらっている。

一般S女さんには、とにかくサービスマゾが重要だと伝えたいこの頃です。
サービスマゾはレアです。

ただ、そんなことを言いたい…記事です(>_<)。

2016年9月22日木曜日

出会いは大変だが…

私のSMの出会い経験(M男相手)は、SMサークル利用とブログ(オフ)です。

SM知人だと、ツイッター使う方も比較的目立ちます。


SNSのツイッターなら、ネット上でのやり取りを誠実に礼儀よくして時間をかけ、ある程度の信頼度を積めば会える可能性も高まるんだと思います。

私も、ブログコメントやり取りが長い方や短めな方の両方と会ったりしました。

誠実そうで安心できる方には、本名も伝えてから会います。


まぁ…人との出会いは運ですね。

SMのネット掲示板で、アプリ系(ライン)のIDやメルアド交換からの出会いはやったことがありません。

興味本位で書き込んだことありますが…
相手が余りにも見えないのが怖いので、リスクが高いと感じました(※勝手な主観)。


掲示板って知人・友人スタートじゃなく、いきなりプレイ前提が多いですし、超怖い。

犯罪リスクが高い部分が色々と報道啓発されてる掲示板は、使う気になりません。


しっかし…少々ながらよくトライしてきたと思います。我ながら。

プライベートの為でもありますが…
仕事の為でもありました。


長く使っているツイッターアカウント(表で使っているペンネーム)では…
先輩イラストレーターの先生や漫画家さん、ライターさん、画家さんに会ってきました。

画家さん主宰のクロッキー会やライターさんが書いた小説の朗読会、本の勉強イベント等…
人見知りで苦手な方ですが…頑張ってやってきましたね…(汗)。


数年前に地元の起業塾参加した時(申告勉強の為に)、人苦手なのを見抜かれて講師から…
『コミュニケーション能力上げた方がいい』と言われ、人生初の接客業系バイトに挑戦したりしました。


このバイトでは、無意識に人に対して持っているものを指摘されました。

「人を背景の壁と同化して見るな」
「マニュアル扱いで流すな」
…接客業で受けたアドバイスは、私には興味深かったです。

安いギャラなバイトながら、勉強なりました。

接客業も奥深く、終わりの無い勉強が続く世界です。
接客業は会話が苦にならない気質を持つ方がやはり合っている、と感じます。

会話で機転が利くタイプには、全く勝てないと感じました。


まだまだ苦手状態ですが、接客100点中40点位は取れている…はず(苦笑)。


今年始めには、人生初の2丁目に遊びに行き「SMバー」「ビアンバー」に行きました。
ビアンバーは、出会い目的の場所ですからビアンやバイ女性と積極的に話さないといけません。

まだまだ大変苦手です…。


ビアンイベント(踊る系のクラブ風)に初参加した時は、空気に圧倒されて終わりました。

先日、女装男性等が居る「ゲイバー」とトランスジェンダー(FtM)の「オナベバー」に行きました。

ゆるく2丁目制覇(?)した気がします。

ビアンバー、ゲイバー、オナベバー…マイノリティの街には落ち着けるものを感じます。


私は人生経験が少なく、話せるネタが豊富じゃないので…
2丁目系でどうにか楽しい系ネタ・話題を調達している。
(※私は基本ネガティブなので、政治・社会とかのハード話題を好みがちで、ソフト話題がすぐ会話に出てこないです)

特殊業界のネタ(?)は、一般の方には遠い世界だから…新発見の感覚を与えられる可能性がある。


年上のM男プレイ友人とかは、職業柄もあって過去の経験したお話は本当に面白いです。

あるM男さんの、某エリートアメリカ大学院留学時代の話とか…私には遠~~~い世界で、凄く面白く感じたりしました。

若き学生の頃の某アメリカ大統領の話とか…大変興味深かった。
田舎者にはハイパーエリート(?)の世界は凄過ぎ。

そんな階級差ある方とSMだけで共通し、不思議な繋がりだと思うばかり。

その不思議さも…また会話ネタになる。


やはり、リアル体験に勝る会話ネタは無い。

M男面接出会いでは身体的セクハラ遭ったり、失言に腹立ったりしてきてますが…
そんな失敗経験もSM愛好家集まる場では、あるある談で盛り上がるのに使えたりする。

無駄はないんですね。

コミュニケーション能力向上の為に、コミュニケーション系の名著を読まなきゃ…と地味な勉強もしてますが、会話のネタを広げるリアル体験も重要だと思うこの頃です。

会話の引き出しが少ないと実感している。
まぁ年齢や性格(内向的、趣味・遊びより仕事・勉強好き)の部分も影響するので仕方ないですが…。

SMの真面目出会いはお休みにして、海外男性との出会いを狙っている近頃です。

※私は、白人系男性も好みである。

何か面白ネタ収穫あれば、儲け(ブログネタ等)に繋がるかも…?と強かに頑張りたい。

出来ればM男白人と出会いたいですね。

エッセイ漫画に使える様な爆笑ネタが得られますように。

2016年9月20日火曜日

女王様はM男に何を求めるのか

私は、人格者ではない。

大層立派風、なことをこのブログには書いてきているが…
それは自分が弱者だからである。

偏見・差別されやすいものを数多く持っていることを私は自覚している。

弱者が弱者を差別するのは大変醜いので、常に自分が持つ差別心理に、悪戦苦闘しているつもりだが…
修行を積んだ本物の坊さんとかには、そりゃ勝てません。
私はいたって凡人です。


今年初夏頃、恋愛に進みそうで進まなかったM男くんが居ました。

ボランティアとかしちゃう大変な好青年でした。

女性に優しく笑顔で接する誠実お兄さんなので、本人も『モテる方』と言っていた(※ノーマル女性に)。

彼には、一般S女の元カノさんが居た(S性のみ)。

その元カノさんは、強姦被害の酷すぎる性犯罪に遭った過去を持っていたそうです。

それを聞いて私は『あぁ…そりゃS女になるだろうな…』と感じた。

後天的にSMに目覚める方には、莫大な痛みを持っているパターンの方も居るんだと思います。

「魂の殺人」と言われる強姦被害経験あるS女さんも居るだろう…と私は勝手に推察している。

持っている痛みが過酷に成る程、ハードSM趣味になるのかは…今はまだわかりません。

今思えば、そんな大変な痛みを持つ元カノを受容していたあのM男くんは…
相当器が大きい立派な青年だったな…と感じます(サービスマゾだった)。

少女漫画に於けるナイト役レベルの人だったな…と感じます。

そして、その元カノさんも莫大な痛みから生還した素晴らしい女性だと私は思います。

精神の死に値する経験をしても、男性を信じて恋愛する気になるのが凄いな…と(恋愛対象がM男相手のみになってしまうのかもですが)。


私は、後天的なS女を自覚している。

育った家庭は暴力的でした。
小学生の時に、性犯罪(強制ワイセツ系)にも遭っている。


よくある苦難なのかもしれない。
でも、そこから生き抜くのはとても大変でした。

異性恐怖もどこかで持っているから、バイなのかもしれません。


多分、M男性もそんな様な経験があるだろうと思います。

生い立ちまで知っている仲良いハードM男友人が居ますが…(プレイ相手ではない)
私より辛いご経験だな…と思うものを彼は持っています。


ライトSMは、性の解放化もあり大衆化され肯定もされてきています。

しかし、ダークなハードSMはライトSMの下で隠れていないといけない…と思います。

ノーマルな方達が、SMなんて暴力的で嫌う理由もある意味ではわかります。

でも彼等は、ハードSM愛好家の方の持つ痛みを知っているのだろうか?


「暴力被害経験あるからこそ、暴力を憎み嫌わないのか?」と、過去記事『暴力反対の表現規制派とネット会話した話。…そして、言いたいこと。』に書いてる表現規制派の女性に言われたことがあります。


人間が持つ脳・精神は複雑です。

暴力被害経験から刻まれた痛みが、特殊性癖を誕生させてしまうパターンの人間も居る…位しかノーマルの方には言えません。



『何故、彼女はサドなのか?』
とS女性が持つ痛みを仮想定・推測しておくとモテるマゾに近づくのかもしれません。
(※勝手な個人的意見です)

もしかしたら性的苦痛を受けて後天的S女になった女性は、M男にはナイト(騎士)を求めている…のかもしれません。


悪い男性に傷つけられ、男性不信を経験した上で希望を持ったのがM男という存在なのかもと…
一部の後天的S女さん達の弱さと強さを理解すると…
マゾはナイトになれるのかもしれません。


ヒーロー願望持つ、頼もしさある男性を女性は基本的に好きです。
M男もマゾながら、S女のヒーロー・ナイトになっていただきたい。


フェードアウトになった、ボランティア系好青年M男くん&元カノS女さんのことを記事にしてしまって…申し訳ないです。

SM愛好家として、これ系はどうしても逃げられないし、書きたかったのです。

2016年8月26日金曜日

負け犬の仲間入り…と本。

今年30才になります。

酒井順子さんの『負け犬の遠吠え』が大出世作(?)になったのが13~14年前のことでした。
この本を読んだのは、20代後半突入した頃に読みました。

メディアで「卵子の老化」の大啓発があった頃に、色々と年頃らしい(?)ものを読んでいた時期です。

『負け犬の遠吠え』を読んで、皆驚いたと思いますが…
酒井さんは、お嬢様です。

酒井さん的には身近な周囲の、社会階層的には圧倒的に勝ち組の負け犬(未婚)…のことを書いたのが、何故かブームとなった本。

この本を読んだ年下の層の女性達は、色々な理由で婚期逃した女性達を逆の意味で学び、若い頃から婚活しなければ…と意識された本でもあるとか…。


それから『「婚活」時代』(2008年)が出て、自然に恋愛結婚出来ない人の層が積極的に婚活するのはなんとなく「負け感」があったようですが…時代は流れ、「婚活」という言葉の持つ空気も変わったように感じます。

『「婚活」症候群』も5年後に出たし『専業主婦になりたい女たち』も出た。

しかし、『下流老人』が流行る現代…。この本を読んでる層は、ばらけてるみたいで興味深い。
若い内に読むと、ネガティブな方向の想像力は養われます…。

人生リスクだらけです…。

当たり前なことですが、自分の幸福論の軸をしっかり決めて、世間体に惑わされない自分をつくるのが必要なのは理解しました。

これまで身近な人達で、離婚経験者も見てきましたし、結婚し不幸な状態を維持してる人、
独身のまま還暦な方も見ました。

結婚して何十年幸せ…って方は、少なかった様に思います(ちゃんといたが)。

結婚で幸せ維持はレアなことなのかな?!…とビックリしました。

トンデモネタで驚かして煽るマスコミのネタでなく、知人の知人で「旦那死んで欲しい」と言ってる方の情報を先日得ました。

子どもは居て、それは幸せだから、旦那は死んで欲しい論な様です。

その方は専業主婦で働きたくないらしく(知人の伝聞)、その死んで欲しい旦那に経済的に依存しているらしい。

詳細な背景は分からないですが(色々と恨み合ってしまっているみたい)、
離婚をせず(しようとせず)に、死んで欲しい願望を持つことは大変恐ろしい…と感じた。

検索したら、こんな本がありました。
『夫に死んで欲しい妻たち』(未読)

こんな本が結婚の先輩談で出てしまう…未来に夢見る若者には恐ろしい本…。

アマゾンでの書評見ると、相互コミュニケーション問題が溜まった結果であることがなんとなくわかります。

なので、未婚者はこんな本を読んだ方がいいだろう。
『イケダン育成術ー賢妻に学ぶ結婚生活を幸せにする技術』
↑内容は薄い方だが、日々のケアが重要なのは理解した気がします。


本格的な本になれば…
ジョン・グレイ氏の本やジョン・M・ゴットマン氏がパートナーシップ関連では有名です。

男女両方がお互いの違いを理解することが重要…というのが心底わかります。
西洋文化的なパートナーシップ本ですが、いい本です…。

夫婦問題に取り組む精神科医に積極的に相談する方も居て、個人的にはいいことだと思っています。

『夫婦という病:夫を愛せない妻たち』(未読)
↑書評から面白そうに感じた。

夫婦の問題を分析すると、コミュニケーションから心理領域になります。

家族の基本は夫婦から。

機能不全夫婦から機能不全家庭がつくられてしまう。
その夫婦に子どもが居た場合、その子をアダルトチルドレン(AC)という。
まぁその夫婦(親)もアダルトチルドレンであることが多いですが。

これだと斎藤学精神科医が有名ですね。

アルコール依存の人が居る家庭、暴力がある家庭、親子立場逆転している家庭…等
深刻な家族病理です。

実は、私はアダルトチルドレン。

「大なり小なり、皆アダルトチルドレンだよ…。心に影や闇の無い人はいない。完璧な親はいないんだ」と当事者先輩の方が言っていた。
私はその言葉に励まされて、癒された。

私は機能不全家庭で育ち、若い頃に精神疾患も発症したレベルなので、セラピー系の本にはかなり救われてきた。

恋愛相手・配偶者は親子の問題を見せるとも言う。
それだけ影響されるらしい。

何故か親と同じアルコール中毒の人を恋人に選ぶ人、過去父がDVで恋人もDVする人を引き寄せる人…これは心理治療しろ、というメッセージでもある。

でもそれは、莫大な労力がかかる長い旅の始まり…。

荒れの酷い反抗期(思春期)で気づいて早期に治療に取り組めればよいが(臨床心理士とかの)、大人になってから気づく方も多い(鬱とかで)。

小島慶子氏『解縄』…ひとつの機能不全家庭(親子の相克)の様子が俯瞰できる感じでした。
家族病理が精神疾患の元凶になってしまうのがわかります。

気づきが遅い早いは関係無く、その時が自らの癒しを始めるベストタイミング。

『毒になる親』『アダルト・チルドレンと癒しー本当の自分を取り戻す』←入門はこのあたりがベストか。


岐阜の有名な長谷川博一臨床心理士は好きです。

長谷川先生は、とても優しい…。母性的な男性の先生です。


個人的に今は、児童精神科医・教育家等に相談しながら子育てする時代だと思う。
核家族時代の親達の育児不安を支えるのは、プロ。

子どもが居て、離婚する時も怒り・恨みまかせで絶縁…でなく、子どもに配慮しながらの時代。

福祉番組で親の離婚に傷ついた女子学生(離別・父子家庭)のルポを見た時、とても悲しかった。

その子は、自分が勉強頑張り、立派な優等生になったら母親が帰ってきてくれると思い
無茶苦茶自分を追いつめたら、統合失調症になってしまった(発症は複合的だと思うが)。
いい子系性格の子は自分を責めてしまうから…切ない…。

顔も見たくない元配偶者でも、生き別れにせず子どもには会わせるのは大事…(一部例除く)。

学生時代を振り返ると、離婚家庭の子はわかりやすい荒れ方(非行)していた。
『離婚で壊れる子どもたち 心理臨床家からの警告』

今は片親の多い時代だけど、子どもをケアすることの必要性は変わらない。

結婚は簡単ではないし、更に子育ては簡単ではない。
成長を迫られる場面の連続だと思われる。

苛め・苛められも親が元凶といわれると本当に責任重大である。
『いじめない、いじめられない育て方ー三つの愛の言葉が我が子を救う』
↑家族病理(親子関係不全)が外に出て社会病理に繋がってることが書いてある本。
30年売れている心理学系のいい本です…。


一種の婚活(?)勉強として、3次情報であるがそれなりに本は読んできている。
いい本は何度読んでも、胸打たれます。

婚活努力すると同時に、必要な本質的な勉強はたくさんある。
読書だけの疑似体験では甘いかもしれないが、重要だと思っている。

まぁこの位は皆、普通にするとは思いますが…。



2016年8月24日水曜日

昔の変態

春画には詳しくないですが…S女的に面白いものを発見しました。



私は、やってみたいプレイに獣姦強制プレイがあるんですが(屈辱系の極致?)、リアルに豚相手とかいいんじゃないか…?とか思う様になりました…(苦笑)。

M男側にも快感あるなら、私の願望受けてくれるかもしれない…。

「マゾの豚野郎の交尾の相手は、本物の雄ブタが似合ってるのよ!!!」

↑これ言ってみたい~(>_<)!

「何、雄ブタと交尾して気持ち良くなってんの~?アハハ、面白いわね!この光景!」


養豚場を営んでる方は、変態相手に獣姦用イベントしたりしてみてはいかがだろうか…?
もしくは、獣姦用レンタルビジネスとか…。
単発でも、ごく少数の需要あって多少のお金になるかもしれません。


個人的に思いますが…
SMを実際にやると、どんどん欲望がエスカレートしていく部分が多少ある。
(ハードな方は多分そうだと思う)

人生たった1回位、理想の激ハードプレイしてそれを永遠の想い出にしたい…、と内心思っている。

もしかしたら叶うかもしれないし、叶わないかもしれない…そんな風にSM愛好家は人生に微かな夢を持ち生きていくのかもしれない…。


2016年8月23日火曜日

支配の快楽、男性への理解

私は、どうやらオールマイティーに近いサドな様です。
苦痛・屈辱・羞恥…皆好きな感じ。

※嘔吐は自分が苦しいのでイヤです。

王道コテコテのプレイ(鞭・蝋燭)も好きだし、流血系のかなりハードなのも楽しく感じる。

SMスタートがハードSMだったので、ソフトSM面白いのかな?と思っていましたが…
結局はソフト・ハードプレイを通して支配欲を満たせたら脳内快楽物質が出てスッキリします。

プレイ後は脳の芯がボワーッとして、心地好い。

長時間プレイするとお腹が一杯になる感覚もある。

プレイOKなM男との間には快楽がある。
どうしても雰囲気受容できない方とは苦しい感覚があった…。


【以下記事文は、結構な下ネタ内容になりますので不快な人はご注意を】


ソフトSMのアナル・ペニスバンドプレイ経験で、私は男性側の気持ちがなんとなく理解出来た様な気がしました。

私はトランスジェンダーではないだけに、自己分析しても不思議な感覚になります。


男性がペニスサイズを気にするのがわかる。

やはり、大きなペニスバンド着けると強くなった気がして妙な自信を感じる。

鏡にその姿を映すのも楽しいのだ。


ストレートのノーマルに於いて、女性側は相手の男性器サイズはあまり気にしないですが…
男性側は男性器を大変気にするのがわかったのです。

男性器サイズを気にするのは、男性集団(社会)の中での目線を意識したことだったのね…と、ペニスバンド着けたらジワジワと内側で感じるものがあったのだ。

これは、社会勉強系で妊婦体験・高齢者体験の道具装着すると大変さがわかる…と同じ様な感じかもしれない。

社会勉強で女性にペニスバンド装着させると、男性心理がわかって女性達は男性の苦しさ(男体の)がわかるんじゃないか?とか感じた。
メンズリブの授業でどうだろうか?

フェミニズムでは、スカートや化粧を男性にさせるとよいだろう(女性の大変さ理解で)。

↑どちらもfemdomプレイになるという素敵なジェンダー教育(笑)。
ジェンダー学の教育者はS女・M男のオススメ進路かもしれない(冗談です…)。

因みに斎藤環精神科医のこんな本あります。
『関係する女 所有する男』
femdomについては書いてないが、男女分析では興味深い本です。


そして、ペニスバンドは勿論道具だからS女の身体(肉体)ではない。

が、何故か…
M男にそれをオーラルさせると脳内快楽物質がドバドバ出てくる。

視覚刺激から脳イキ出来る。


…なんとなくですが、男性心理(支配欲)わかりました。

M男にくわえさせてますから純ストレート・ノーマルとは少し違いますが…、
『これが男側の快楽なんだな!』と妙に納得したのです。


私自身はSM動画は、極たま~にグロ系のハードなものを観る位です(火炎地獄とか)。


ペニスバンドプレイ経験のおかげで(?)、
好みの男性芸能人でディルドくわえさせるエロ空想があることに気づけたのは大変良かったです…(苦笑)。


目隠し姿のM男や、M男の顔に唾吹きかける系が好みですから、顔攻撃(?)がなにやらひとつのツボみたいです。

2016年8月18日木曜日

久々のいやな思い…と色々。

先日、今まで一番のセクハラにM男から遭った(身体的)。

その方の職業は、コミュニケーション能力が鍛えられる感じでは無さそうだった(男性ばかりの研究職的な)。
そして重いマザコンの中高年M男性。
真面目目的で会ったが、記憶に残る不快な男性であった…。

かなり年離れたS女にどんな期待しているのか。

S女・M男を別にして…
包容力無い男性が、年下女性にモテるのは難しい。


SMサークルの飲み会に参加した時、モテるS男と紹介されていた方はスリムで身長もある二枚目だった。

喋りは三枚目で、相当コミュニケーション能力高い男性であった。


S女の私でも好印象に感じた、そのモテるS男は既婚者で複数のM女浮気相手が居る様子。

浮気だとしても魅力がある男性に見えた(高い経済力もある)。
浮気願望はあっても、簡単に浮気出来るものではないんだな~と感じた(各種の要素が必要)。


それは結婚でも同じ。

経済問題が恋愛・結婚・育児に影響していることを、ベストセラー『下流老人』の本を書いた藤田孝典氏の『貧困世代』に書かれてある。


今、結婚するには数々の能力が求められる。

男女共に、稼ぐ能力・家事能力・子育ての為の教育力・まわりとの共助の為のコミュニケーション能力・情報収集能力・リスク管理力等……きりがない。

以前、我が子を学校での虐め被害の自死で亡くした親の本を読んだ時、驚いたことがあった。

素人でも知っておくべき基礎医学(家庭の医学レベル)・健康の知識の無さの面もあって、我が子を失ってしまったんだろうな…と把握出来たのだ。

その方は「自殺は心が弱いからするもの…」という無知の勘違いをいい大人になっても持ち続けたようだった。

医師や看護師にならなくてもよいが…基本的なことは、大人なら知らないといけない。

悲劇の一因には、虐め被害によって発症した我が子の鬱病を甘く見た部分もある感じだった。

そして我が子を失ってから、精神科界隈の知識を学んで…自らの過去の無知さを呪ったようだ(守る対応が間違っていたと)。地獄の苦しみである。

教育方針が、公立だろうが私立だろうが虐めは起きる可能性がある。
社会病理はつきもので、それは子どもの世界も大人の世界も変わらない。
命を最優先した判断を親はしないといけない時がある。

大変悲しいが、もう命は戻らない…。


社会に出てからも、パワハラ鬱や過労死などの問題がある現代は健康知識が欠かせない。

私が真面目な結婚相手候補を見る時、相手にネガティブ耐性あるかどうかを判断している。
ルックスが素敵、趣味・笑いのツボ等が合うから楽しい、とは違う重要な面はそこだ。

要は、頼りがい・生き抜くチカラの部分である。
人間の本質を見抜く時、重要なのはこういう部分だ。
人は必ず老い、大抵は病にて死ぬ。


テレビの健康番組で認知症等の介護内容やらをする時、ある種の層は怒りそして否定反応するらしい。
『こんなものは我が家族・我が身には起こらない。』と。

…健康維持・向上の啓発に使おうとせずに、何故かそう思うのだとか…。
『明日は我が身』、『誰もが通る道』という言葉知らないのかい???


いい大人でそんな反応してる方は、幼稚にしか感じない(20代ならまだしも、こういう30代には私は引く)。
男女共に、ネガティブ耐性無い人物は結婚相手としてはあまりよくない可能性がある(成長して変わる場合もあるので、読書等からの想像力があるかどうか見抜くべきだろう)。


現代では『病は気から』は、もうオカルトに近い。

こういうのを信じていたら、いざ起きた時にカルト等にハマり、カモられる可能性がある。
遠い世界だった分、医師は全てを治してくれるという幻想も持っているかもしれない。
治療家が出来ることにも限界はあるのだ。
そして名医を探す旅は大変。


食事・運動・睡眠に気をつけていても、人間関係のストレスで人は病気になったりする。
逆に孤独でも病気になる。

難しいのが、人間関係はコントロールしにくいところだ。


生きるのは大変…。

苦楽ある人生を、共に生き抜き・支え合えるパートナーが欲しい…と思うのは自然な願望。


失恋の長い痛みにうんざりし、セクハラに遭っても…
パートナー探しするのは、その真面目な願望からなのだ。

一番身近な人となる相手だけは出来る範囲で、素敵なパートナーを得たい。

2016年8月16日火曜日

日系俳優のジョージさん

アメリカ・エンタメ界隈のニュースでなるほどな…と思うものを見つけました。


アメリカの変化が多少わかる記事です。
記事文内の『60年代は黒人と白人のキスさえ許されなかった』には驚きました。

映画『招かれざる客』は1967年の作品だったんだな~と振り返ると、なるほど感がありました。
(1回しか観てないですが…)

勝ち組に属する黒人男性でないと白人女性と結婚の話すらならない…というのが、リアルな映画だな~と感じる。

白人女性はトロフィーワイフ。
それはブラジルの日系人の世界でもあった話。

ジョージさん、ダンディーな爺様で素敵です!

容赦ない苦労が人生に襲いかかったりしますが、長生きするとよいこともある…と励まされました。


2016年8月12日金曜日

恋の想い出…&その回想曲

真夏の8月になったことに気づき、ふと切なくなりました。

私の去年の元彼と交際スタートしたのが去年の8月でした(過去記事に書いている人のことです)。
あれから1年経つのか…と、感慨深いです。


頑張って今年からSMの出会いの数もこなし、フェードアウトもしてきました。
単なるプレイ友人&真面目な恋活・婚活両方をSMでしてきて
SM愛好家で惚れれそうな男性は3人でしたが、うまくいかずフェードアウト。

気づきはちゃんとあって、自分の好みを把握&理解できるようになってきました。

お兄さんキャラが好きなようで、私が男性に求める要素はこの部分なようです。

疑似父兄感情を満たしてくれる男性を好きになる…。

昔から男性の好みが変わってないようです(ときめく度に毎回再自覚するんですが)。


私の初恋(※人格形成期頃)は、高校の男性担任教師(妻子ありの中年)でした。

昔から理想主義、懐疑主義的性格の私は(若い頃はものすごく強かった)教師という存在に不信感が強かったのです。尊敬できない人ばかりだと(人間がつまらない的な)。

でも、その先生(N先生)は生徒を抑圧したり枠に当てはめる感じの先生でなく…
人格に深みがあるなぁ…と、いい教師であることに気づいていきました。

元が教師嫌いでしたので強いギャップがあったんだと思います。


N先生が担任だったのは、高校1年だけです。
高校2・3年は、別の方が私の担任になりました。

連続して同じ担任でなかったことに、私は落胆してました。
それでも自分の感情に私は全然気づいていませんでした。

N先生に対して、人間的な好意から恋心を自覚した瞬間は今でも覚えています。

N先生は理科系教科(物理・生物等)担当で、高2の初夏頃の生物での授業に
生物室で顕微鏡を使うことになりました。

私は顕微鏡の準備で、うまく対物レンズ(プレパラートに接する方のレンズ)をセッティング出来ず
オタオタしていました。

すると、それを見つけたN先生が…

「あれ大丈夫か?山田(←私の仮名の苗字)は
絵が描けて器用なのにこういうのは不器用なんだな」と、私の方はレンズを支えて
先生がくるくるとまわしてレンズをセッティングしてくれました。

N先生は、なんともなく私の手に触れていたのですが…
私はその時、自分の気持ちに驚いていました。

その瞬間に恋に落ちたのではなく、N先生と手が触れたことが嬉しかったのです。

『あれ?(N先生と手が触れて)私、何嬉しいと思ってんだ…?えっ?!えーーーー?!』
と、授業中に動揺しました(授業が頭入ってない…苦笑)。

それからは、純情片想い乙女な日々です(汗)。

N先生の顔を見れるだけで嬉しい。喋れるだけで嬉しい。
(担任でなくなったので、簡単に顔を見れなくなってしまった)

なんともない日々に、ちっぽけなことで幸せ・嬉しさを感じることが出来るのが恋の素敵なところでしょう。

だるい朝の目覚めが変わり、ワクワクして朝を起きれてる自分に気づく。
廊下を歩いたりしている時、無意識に目がN先生を探している自分。
書類等でN先生と同じ名字を素早く見つけ、それが別人と気づき「なんだぁ…」と
ため息をつく自分。
近くに接近出来るだけでドキドキして嬉しい自分。
N先生を一度も見かけれなかった日は運悪いと落ち込む自分。

勿論、妻子持ちの高校教師に告白なんて出来ません。

まさに村下孝蔵さんの『初恋』の世界です!(you tube)

N先生への初恋は、この曲が物語ってくれています。
この曲聴くと、懐かしい気分になれます…(泣)。
学生時代の片想いの名曲過ぎる。

N先生には担任でなくても、卒業まで見届けて欲しかったのですが
私が高3進級すぐ異動になることを知り…大変なショックを受けました。

受け持つ学年の生徒と一緒に持ちあがり、普通は卒業まで見届けていくのですが、
N先生が高1&高2で担任したクラスの生徒に退学者が1人ずついたことが立場的に
影響したみたいでした(まぁまぁ進学校なのに)。

容赦なく突然訪れた別れ。

感情を殺してましたが強い絶望を感じていたことを覚えています。

それから、なんと私はN先生に対する恋慕を約10年弱ひきずるのです。
「私を理解してくれ、荒削りの部分から私の未来を信頼してくれたのはN先生だけだ」と。

20代後半になり結婚適齢期で、ひきずっててはダメだとN先生の写真を捨てたりしました。

それで運が変わったのか…去年の元彼と出会うことになりました。


私は彼との初対面で衝撃を受けました。

私は重い問題を抱えていて、当時とある心理衝動で悩んでいたのですが…
彼がズバババババーーーンと深層心理分析をしてくれ憑き物を落としてくれたのです。

ヒーローが私の目の前に、私の人生に現れた…と思いました。

頭がとても良く頼りになる感じの雰囲気などに、私は強い尊敬の念で一気に恋に落ちたのです。


まさに「ラブ・ストーリーは突然に」でした…(クリス・ハートさん版のyoutube)。

短期間の交際で終わってしまいましたが…大失恋でした。
あれからどうにか痛みや黒い感情も癒えて、今どうにか想い出に昇華させようとしているところです。

N先生への叶う訳のない純情片想いとは違う、交際まで行った恋愛の大失恋は
初めてなので、なんだか大変。


SM恋活してるのは、強引に元彼を忘れるためにしているんじゃないか…?と、ある日思ったりした。

男性判断する時、元彼を基準している自分に気づく。

今年5月、恋愛になりそうな気の合ったM男君に「元彼のことまだ好きだよね?」と指摘されるが慌てて否定する。
今年6月、恋・婚活がうまくいかなくて占い師さんに運勢をみてもらい「まだ元彼さん好きなんだね…。自分磨きしながら忘れなきゃ」と図星指される。
今年7月、同窓女性友人と遊んだ時「元彼のことばかり喋るね。まだ失恋乗り越えれてないんだね。きっとその経験が表現の肥やしになるよ…」と慰められる。

そして、この記事もウルウルしながら書いている私…。

大失恋してよかったことは、数々の失恋の楽曲の切なさを深い部分から理解・共感できるようになったことです。

失恋した時は、失恋の曲を聴いてちゃんと悲しんで涙を流すのがよい…と、心理学的なアドバイスをどこかで読んだ気がします。

現時点のこの感情の正体は、正直よくわかりません。
失恋から立ち直る最終ステージの単なるセンチメンタルなんだろうか…。


別れ直後は黒い感情に支配されてましたが、それが落ち着くと…
交際未経験時代には分からなかった、1人でいる孤独を強く感じて大変苦しくなりました。

自分の生い立ち・悩み等の深い部分を知っている相手を失った辛さは、私を不安定にさせました。
私は元彼から、頼りになる部分から安心感をもらっていたことに改めて気づきました。

寂しさが体がえぐる様な感覚で襲ってくる。
元彼につくったメニューを自宅で無意識に作ってしまった時、幸せな時を思い出してしまい心臓にアイスピックが刺さった様な痛みに、のたうちまわる。
元彼には好きな動物のモチーフがあり、それをショッピングしてるお店で見ると、思い出して苦しくなる。

苦し過ぎて痛みから逃げていたのか…
失恋の涙を流せたのは(大号泣)、別れから2カ月後でした。

その時、やっと喪失にしっかりと向き合いました。

心情的にこの曲が合っている気がします。
タンポポ「ラストキッス」
(↑当時アニソンで知って、アニメ内の女性キャラの片想い曲として共感していた。
自分の失恋で共感するとは思わなかった(汗)。)


失恋に向き合うと、彼の好きだった部分が自分の中でその時になってから具体化され回想されていきました。

キッチンに立つ彼の後ろ姿の見るのがお気に入りになっていたこと。
人生経験からくる教訓気づきを何気なく会話に入れる喋り方。
匂い。
声。
チカラ強いハグ。
…。

鬼束ちひろ「眩暈」、女性側がもつ男性への萌えポイントを爽やかにサビの一部にしています。


最終的には、自分にも反省するところはたくさんありました。

彼からもらいたいばかりの恋愛になっていたように思います。
父からもらえなかったものを、彼からもらおうとしすぎてしまったとも思います。

恋愛は親子関係に強く影響される。


女性向け&男性向け恋愛小説・漫画には、カウンセリング恋愛ものがあります。
神父のようなヒーロー、聖母のようなヒロインが主人公の傷を癒し、支えてくれるジャンルの物語です。

そんな恋愛は現実では不可能。
最近読んだ心理学の本に、そう書いてありました。

私は彼に神父ヒーローを要求してしまった。
彼もまた成育家庭で強い痛みをもっている人物だったのに。
彼が初対面で私を救えたのは、彼も過去似たようなことで苦しんでいたからだった。

過去の痛みは、セラピー・ヒーリングで癒さなければならない。

疑似親的な愛情を、恋愛相手だけから求めるのでなく、恩師・先輩や上司にもらうのも
精神的に栄養になるようです。

親子間の愛と、男女間の愛は違う。
まだ私は人を愛するために色々と成長しなければならないと思います。


今は元彼の幸せも本心から望んでいます。
ありがとう。


2016年8月9日火曜日

とある青年の死

LGBT当事者として悲しく辛い事件を見てしまいました。


この事件は、難関有名大という世界なのに起きたセクシュアル・マイノリティー無知が含まれていて
いるように思う。



↑同大学卒業の先輩の記事を見つけました。 後輩が亡くなるというのは身近に感じて悲しいのだろう。


学生というのは、純粋な気持ちで人を好きになる年齢だと思われる。
優しい、楽しい、正義感・責任感が強い、…そんな美徳を感じて人を好きになる年頃だろう。

私個人の勝手な推測ながら、そう思うと悲しくなってくる。


私はバイだが、ストレート女性は恋愛対象にはしません。

亡くなった青年は、LGBTコミュニティでの恋活みたいな意識したパートナー探しでなく、
自然に恋愛感情持った相手に告白したのだろう。

だから、より切なくなりました。

その純情がズタズタにされる。

マジョリティ達の世界で、彼らから強烈な白眼視される恐ろしさで青年は強い不安に襲われたんだろうと思います(他にも複合的な絶望もあったと思いますが)。

真面目なLGBTの若者で、色々と苦しみがある方(大抵の方はそうだろう)はまずNPОとかのコミュニティで仲間を求めてみてはどうか。


いきなり恋愛相手を求めるのではなく、相談できる知人・友人つくりからがベターでしょう。

SM界と同じようなステップを踏む感じでしょうか。



↑有名なLGBT活動家のアドバイスです。内容読むと、泣けます。

マイノリティーというのは、逆境で孤独で過酷な人生ですが
その分人の痛みがわかることが出来、大変優しくなれるプラス面もあると思います。

人格的に素敵な人達との出会いに未来への希望を持ち、生き抜いて欲しいと思います。


2016年8月7日日曜日

2016年のオリンピック!

リオ五輪が開幕し、4年に一度のスポーツの祭典がブラジルのリオで行われています。

7月に私は『リオ五輪に向けて…奴隷のダンス、そして日系人』記事内でカポエイラ関連で色々と書いています。






この手の記事には以前から、日系人当事者として色々と思うものがありました。

右よりの新聞だと、ブラジル日系人に対し祖国・日本に強い愛国心を持っていて欲しい…的な論調(色)の記事に違和感を持っていた。

その記事内の取材した日系人は現地の日本右派団体の方なんじゃ…?と推察したりしていた。


基本的に、メディア(新聞・出版等)にはバイアスかかるのは仕方のないことです(あえてかけているとは思いますけど)。

今も思うのは、日本に対する郷愁を持つ日系人を期待する・望んでいる記事に違和感を持ちます。
移民(移住)した代の方なら、わかりますが…子孫はどんどんと現地に馴染んでいくものです。

例えれば、アメリカ人で『私は家系の祖国イタリアが懐かしい!イタリア万歳!』と言っているアメリカ人を、あまりみたことありません(あくまで例です)。
家柄が立派な方(政治家輩出など)は、今も大事にしていたりするとは思いますが。
(※私はアメリカ白人の移民史(祖国別の)には詳しくない)

私はツイッターで、アメリカ現地の日系アメリカ人女性と会話したことがありますが…
『若い世代は日系アメリカ人でなくアジア系アメリカ人というアイデンティティーになり、ルーツに対する意識が薄まっているよ』とその方の周囲のことを教えてくれました。

あぁ、そんなもんだよな…と思いました。

そして、それでいいと思います。


私の母の実際のエピソードですが…
母自身はブラジル人の意識でブラジルで育ちました。
当時の食事もブラジル文化(南欧系に色々混ざった感じ)で暮らした。

母本人は、ブラジル人だという意識はある。

しかし、日系ブラジル人の母に対し、意地悪な人達は「君は、味噌みたいな変なの食べてるんでしょ?」と嘲笑してきて『境界線を引いてくる』。
(※この言葉には味噌は大便みたい…という見方が入っています)


多少、日本の文化が残ってはいるが、ブラジル文化を取り入れた日系ブラジル人をブラジル社会の仲間に見てくれない悲しさを母は感じたらしいです。

「チンチョンチャン」という極東アジア人に対する侮蔑嘲笑語が欧米にあるそうですが…
似たようなことはブラジルにもあったのだ。



過去、日本にあるブラジル人町で有名なタウンのルポをテレビで観たことがありますが…

日系ブラジル人の女性が、半泣き状態で「ブラジルでは日本人と言われて境界線引かれて、ここ日本に来たら、ブラジル人と言われる」と言ったのが印象に残っています。
その女性は、私の母みたいな辛い思いしたのね…と切なくなりました。


ハーフの方が国と国との間で挟まれて、どっちつかずの扱いにされて孤独を感じる問題がありますが…
それは日系人にもある問題です。

ハーフ関連の執筆で活躍している女性、「サンドラ・ヘフェリン」さんのサイトのコラムには
真面目なことが色々と書かれています。

コラムに対するコメントも、当事者の方達(ハーフ)で集まっているので読むと、
選んだ言葉掛けが必要なことが伝わってきます。


ルーツ・アイデンティティーは繊細で難しいものです。

この機会に、やや傲慢な日本側の日系人に対する目線に気づいて欲しいと個人的に思ったりします(私一個人の意見です)。


2016年8月2日火曜日

残虐犯罪について思うこと

先月の7月下旬、朝起きたらテレビのトップニュースに驚きました。



この事件です。

これは最弱者へのヘイトクライム(テロ)な訳ですが…、
事件報道見て、私は家族がハンデを抱えているので大変陰鬱・不安になりました。

「障碍者が生きてちゃダメなのか。それなりに幸せに生きてるのに…」と
ニュース見てハンデを抱えた家族が私に言いました。

その言葉にジワジワと切なくなりました。


私自身、あまりの酷い事件に本当に起きた事件なのかな?と疑いすらした。

日本は衰退に向かっていて、中間層の減少・2極化…等、色々複雑な要素も絡み合い、
識者達は危機的な状況を何年も前から啓発しています(私には説明する体系的な知識無いので書けませんが)。

こーんなfemdomブログで政治ちょこちょこ書くから、M男知人を失ったりしました。
『あーぁ…ブログから政治色記事は抜くかな?なら、せめて社会系にしよう』と思ってましたが…
この事件は書かずにはいられない、と思いました。

キレイゴトはありえず、どんな人間も何かを無意識的に差別しているのものですが…
(どうしても生理的に受けつけないもの等)
堂々とヘイトするのはよくありません。




この事件で新書『下流中年』内の雨宮処凛さん&萱野稔人さんの対談を
思い起こしました…。

経済が悪くなっても、心の豊かさは意識して維持したいものです。

2016年7月24日日曜日

アメリカの事情

前記事で、人種差別に関連する記事を書きましたが…
アメリカの黒人差別も恐ろしいな…というネット記事を見つけました。


 「なんでだ?」という気持ちである。

人間らしい行動すること自体が、特権もつ白人側には腹立つのだろうか?


母親から聞いたブラジル話では、当時ブラジルの歌手達を守る意味でアメリカ音楽(ポピュラー)の進出を反対した時期があったとのこと(産業保護の観点から)。

それでもブラジルにアメリカ音楽は入ってきましたが…ブラジルの白人はビートルズを聴き、ブラジル黒人はマイケル・ジャクソンを聴いていた。らしい(母の観察してた範囲では)。

まぁ人種の分断社会は仕方ないよなー…と思うエピソードではあります。


ジョン・レノン氏がオノ・ヨーコ氏と結婚した時は、ブラジルでもまぁ反感的感情はすごかったようです。

オノ・ヨーコ氏は、名門の超お嬢様ではあるが…
それでも白人スターは白人世界の宝物であるから、色々と白人側にはつらいものがあったんだろうな…と思います。

ジョン・レノン氏といえば、音楽とは全く無関係なんですが…
母の結婚前のお話でいつも聞かされていたネタがあります。


ブラジル時代の母には、ジョン・レノンさんに似た白人男性友人がいた(彼をHさんとする)。
黄色人種の母に対し、お兄さんの様に優しくよい方だったようです。

母とは、ボーイフレンドなんじゃないか?と聞いてて感じるんですが…
「H氏は優しくて白人女性皆から人気で狙われていたから、私は告白もなにもしなかった」
と、母は臆病な言い訳を今でもしたりします。

私は「はぁ?人気がある男性こそが立派な男性なんだからアタックすりゃいいじゃん」と
思うんですが、日系人親戚からの大反対の恐れや白人の攻撃からの恐れからの逃げだと
母をとりあえず理解してます。

そして母は、お見合いでとんでもない男性と結婚することになります(私の父)。
このことがそのH氏の話を、母がよく私にする経緯になったのです。

同じ人種と結婚したのに、ものすごい不幸になりましたから、
夫(私の父)の愚痴ついでに、あったかもしれなかった幸せ(H氏のこと)を幼いころから私に言うようになりました。

田舎の家長父制の強制結婚みたいな感じですから、母は被害者面の弁はものすごかった。


母の話と比べると、一時話題なった海外出身の演歌歌手のジェロさんの祖母を思い出します。
ジェロさんは、クォーターの方です(私はこういう表現が日本特有で好きでないが)。

ジェロさんは母方の祖母が日本人で、祖父様と祖母様は人種違いの結婚ですがお幸せそうです。
そこに私は衝撃を受けた。

結婚の失敗なんてどこにも転がってる話ですが…
母の話を聞くと、思いきって人種の壁を破ってた方が幸せになっていたんじゃないか?と
とても切なく苦しくなります。

同じ人種の人格問題ある方より、違う人種の優しい方のがいいに決まっている。

国際結婚だとか人種違いの結婚で、悩んでいる方が居たら…是非私の母のことを参考にして欲しいですね。

2016年7月19日火曜日

リオ五輪に向けて…奴隷のダンス、そして日系人

S女×M男のSMでは、格闘技プレイ系のマニアな方もいるだろう。

私は運動神経が無く、しても散歩・ラジオ体操・ストレッチの類の健康維持系しかしない。

格闘技SMプレイにはほぼ興味が無いのだが…
リオ五輪が近いということで、ブラジルの格闘技「カポエイラ」について書きたいと思う。

カポエイラは奴隷発祥の格闘技である。


私は実は、ブラジル出身である。

ブラジル育ちの親から聞かされてきたカポエイラの話はとても身近であり、哀しみの歴史から生まれたことに対して切ない気持ちを抱いていた。

格闘技は基本的に、哀しい歴史から生まれることが多いといわれる。


カポエイラは、黒人奴隷から生まれた(wiki)。

その強い特徴は、ブレークダンスの様に見える部分だ。

この個性こそがカポエイラの持つ切ない部分であり、親から話を聞いて私は強く胸を打たれていた。

それは主(白人)から、身体を鍛えていることを隠すため…見破られないためにダンスに擬態していたのがカポエイラが生まれた背景だ。

過酷な立場である、奴隷の反逆・防衛の策。

格闘技の発祥・背景話にはよくある話なのだろうが…私はとても切なく感じた。


私の母は自らの、ブラジル社会の中で育った当時のことを、子どもの頃から私によく話した。

人種差別等…の辛い話なんだが、それ等は私に強い影響を与えた。

わかりやすい差別はしなくても無意識レベルで人種間には序列があること、白人の中にも序列があること…を、教わった。


極東アジア系(日本人等)には意識的・無意識的に、黒人を下に見てる方もいるだろう。

白人と黒人の歴史的関わりは長く、それと比べて短いアジア系が、
白人支配国での無意識的人種序列の最下層に近い存在であることを知らない方がいるな……
と私は日本で育ってきて感じてきた。

「日本人って、黒人を下に見てるなぁ…。世界基準知らないんだ?」と正直思っていた。

この無意識序列は、新大陸移民国アメリカでもあるようだ。



この部分を知っている私は、人種序列の「下」の存在である黒人奴隷と日系人は近く似た様な立場なので…
カポエイラの話を思うと強く胸を打たれるのだと思う。


「同族意識」的共感な訳だ。


リオ五輪でブラジルは注目されている。


名誉白人意識の純粋な日本人には不快かもしれないが…

とある日系ブラジル家系の日本人から見た「カポエイラ」に対する目線もふまえて、リオ五輪そしてブラジルを眺めて欲しいと個人的に思う。


2016年7月9日土曜日

それは「排泄」か「コミュニケーション」か

「それじゃあ、俺の身体使った自慰だよ」

…これは、過去記事『S女から見た、とあるノーマル男性』での元カレから私が言われた言葉である。

私は彼から性的苦痛も味わったが…、彼の経験上からの鋭い指摘には今も性愛を考える面で思い返すことがある。


元カレは、青少年時代からノーマル性欲が大変強いタイプだったらしい。

実際「性欲溜まるとイライラする」と発言をしていた。

女性でもそんなタイプの方がいるようで、私は淡白だなぁ…と自覚したりする。


男性は、若い時は盛りのついた状態だろうことは察する。

だがその時から、セックスは「ちゃんとしたコミュニケーションなのか?」が、今後の性愛面で重要なポイントかもしれない。
(※性欲が大変強い方だけに当てはまるのかもしれないが)

元カレは「若い時は、ただの排泄…トイレみたいなセックスしてて虚しかった…」と言っていた。

【注】元カレはオジサン。

彼の持つ背景から、「当時、何かの痛みから逃げたかったのかな?」と私は推測したりしたが…

事実『過去、自慰状態のセックスをしていた(も、やっていた)』と彼の発言を解釈している。

フェミニズム用語だと「(女性は)性欲処理器にされている」状態だ。

排泄…性欲処理なだけの自慰的な性交渉。

彼は若い時の自らの経験から、私を観察し記事冒頭の言葉を投げかけたんだろう。

当時を思い返すと、私はそれを否定できない。
実際、難しいな…と感じていた。

『性欲と性交欲は違う』という、大物フェミニスト・上野千鶴子先生の言葉も思い返される。


スキンシップ(ノーマル)は、究極のコミュニケーションと表現される。


それは、SMでも同じだろう。

鞭・蝋燭等も、特殊性愛術の愛撫であって暴力ではない。


技術や相性も重要だといわれるが…
結局のところ『心』が大事といわれる、SMの深さに初心者の私は考えさせられてしまう。

「サービスマゾ男性に甘え過ぎてないか」と、ふと…思ったりする。

ただ、言えるのは…
「単なる欲望の排泄みたいなSMは私はしない」と決めた。

友愛感情感じる方には、相性を相手に合わせても私はプレイ後は充実感でご機嫌でいられることに気づいた。


『SMはコミュニケーション』だということは、多分このことだろう…と今のところ納得している。


2016年7月8日金曜日

何故、こうなったのか…

過去の新書を現時点で読むと(思い返すと)、改めて驚く。

ちゃんとその内容が現実化されている。
「えっ?!ぅえぇぇぇえーーーーーー?!」である。

識者の推測は当たるなぁ…と、思うばかりだ。
(というより、その鋭い観察眼は萌芽を捉えていた)

サミュエル・ジョンソンの『愛国心は、ならず者の最後の避難場所である』という格言を、
私は「これ、本当だな…」と変に感動している。
確かに目の前で歴史はつくられている。

『下流社会』の三浦展氏は、『無印日本 20世紀消費社会の終焉』で堤清二氏と対談しているが、
「ネオナチが出てくるね…」と
そこで指摘していた赤木智弘氏の『希望は戦争』論争から、ジワリジワリ時間かけて戦争が身近になってしまった…。

「何故、こうなった?」

第1次安倍内閣の時から危険性をわかっておけば…と、自分の無知さを大後悔したりした。
しかし、あの5年前の原発事故で結構な人がB層から目覚めたようにも思う。





 私が勝手にLGBTのスターと見てる安冨歩先生…。


私は安冨先生の著書に直筆サインを頂いてます。
当時(2014年12月)は、まだ男性臭する女装だったように感じるけど、
本当の女性に変化したなぁ…と思います。

安冨先生に興味持ったのは、S女として何か“ムラッ”とくるものが当時あった…(苦笑)。
パートナーの深尾葉子氏の本も面白い。
















SMブログっぽさが過去の安冨先生へのミーハー劣情のみで、すみません…(汗)。

2016年7月4日月曜日

男性社会に於けるマイノリティーの存在

ここ数年でLGBTの人達が注目され存在感を増してきている。

私もバイだし、個人的に色々と思うことがあったりする。


それは、彼等を単にビジネスの新たな客層としてしか見てないんじゃないか?みたいな…
『苛立ち』である。

男性同性愛のエリートカップルだと、そのままパワーカップルとなり…
各種消費欲は旺盛だろう。

ただ単に、潜在的に存在したブルーオーシャンとして彼等を見る経済的利用なだけなら…
なんだかムカムカする。

マツコ・デラックス氏が某誌面で指摘してた通りだな、と思う。


確かにマイノリティーが生きやすくなることは重要だが、結局は真に寄り添ってないマジョリティ側からの経済・政治利用目的のあざとい目線には斜に構えたくなるのだ。


そしてメディア業界は、男性社会。

彼等が過去扱ってきたLGBTは、
基本はゲイ男性と男性から女性のトランスジェンダーだ。

これは、ヘテロ男性側からしたら恐れることがない方達なようだ。

レズビアンや女性から男性のトランスジェンダーは、恐れがあるらしい。

恐れとは、感情が揺さぶられる意味でだ。


美しく綺麗なレズビアン女性の存在は、そのまま『男性の所有(モノ)にならない』存在になる。

レズビアンは男性向けエロスで消費されてきているが、それ以外でのメディア露出はショックを与える。


実は私は、イケメンなゲイ男性がテレビ出演しているのを見てショックを受けてきた。
こうだ↓。

「え?こんなイケメンがゲイだと、女性どうするの?女性余るやん…(泣)」というショックだ。

(※これは表面的なミーハー心理反応であって、彼等の個人幸福は願っている)


…これを、男性側はしたくないらしい。


そのまま「え?こんな美人がレズビアンだと男性はどうなんだ?大事な美人減るじゃないか…」となるからだ。


そして、男性から女性になるトランスジェンダーは、ある意味『優位的存在から劣位的存在に下がる存在』だ。

しかし、女性から男性のトランスジェンダーは『劣位的存在から優位的存在に上がってきた存在』として…
何かを揺さぶるらしい。

女性が男性になるのは、なにやらムカつくものがあると。

これは小島慶子氏あたりが言っていた様に思う(彼女はマッチョ(マチズモ?)なメディア業界で働いてきている)。


この様な無意識の空気を私はSM界で感じる時がある。

それは『女性の真性Sはいない』という謎の推論(断定?)だ。

これはSM界にある男性社会の大きな壁な様に思う。

『女のサディストは居ない』

それを何故、男…S男側が言うか?

男性店長のSMバーで、彼(S男)もそう言っていた。

「なんでだろ?」と思ってきたが…
メディア業界での男性社会の同じ法則なんだ…と、どうにか今のところ推測・理解している。


これは大変恐ろしいから、「否認」や「抵抗」の心理反応してるんだろう…と。


(M)男に対し、去勢願望を抱き、切り刻むことや火傷させることで笑うS女の存在は心底恐ろしいと思われる。

他の例では、ノーマル男性(やや~まぁまぁS寄り)にM男向け動画を見せると、怒るらしい(S男もそうだろう)。

『男が女にボコボコにされていてムカつく。』と。


以前、私はバイト先の男性先輩(ノーマル)にとある女王様の画像を見せたら、似た反応してきた。

「この図はあり得ない。こっちが鞭持つ方だと」
彼の感情揺さぶられた様子は今でもはっきり覚えている。
苛つきがみてとれた。

大変興味深かった。


基本的に男は、女を組伏せ管理し所有しておきたいのだ。


その男性性を持ったS女の存在は、レズビアンやトランスジェンダー(女→男)より不快な存在かもしれない。

SM界でもS女が不愉快な存在なら、なんとも残念なことである。


古い時代、S女は存在すら疑問視されていたらしい。

今はまだ、変わりつつある過程なんだと思う。

いつか更に多様性が進み、女性の多様な存在も認められて欲しいなと切に思う。


2016年6月29日水曜日

支配されることを喜ぶ者達

『搾取される側が搾取する側を選ぶのが選挙』という、
そのまんまの指摘を読んだ時に私は大笑いした記憶がある。

前々から「女王様と奴隷」というモチーフを使って、
政治と絡めてブログ記事をどうにか書きたいと思っていたが、
田舎階級出身の私には育った環境にそのような文化資本なんてものはなく、
今からそういうものを積み上げるには、何年もかかるだろう。

なので、私が尊敬する先生のブログ記事を御紹介する。
【雁屋哲先生のブログ『自発的隷従論』】

ラ・ボエシ氏の「自発的隷従論」を読むための案内や読み込むための補助になっている
素晴らしい記事だ。

この記事の終わり直前に『偏屈だと言われる、へそ曲がりだと言われる…』と
雁屋先生が実際まわりから言われてきた言葉を見て
私は絶望的になった。

思考停止している人達ばかりだな、と。

しかし、思考停止させられてしまった人達なのかも…と推測した。

SMに於けるM男・M女と違い、
民はマゾだよな…と思う時がしばしばある。

どう調教されてるのか、圧政・悪政でも耐えしのぶ。
苦し過ぎて声をあげられないのかもわからない。

まぁそういう分析は学者等にさせとけばいいが、本当に選挙に行って欲しい。
ただ、それだけ。




















ツイートお借りしました皆様に感謝。

2016年6月28日火曜日

人に平伏す時

SMプレイでM男がS女に平伏しているのは、自らの性的興奮のためなようです。

普段の日常で、私が平伏したいと思う時は…物凄く尊敬出来る人のみです。

『この人、ものすごい人格者だな。』
『凄すぎる。私には出来ない』
『いい人過ぎる』

…位でないと無理です。

身近では、軽い知人ですが…
草の根市民活動家の女性でした(※人工芝ではない)。

経済的に余裕は無いのに(苦しい方)、私費持ち出しでチラシ等をつくり啓発していく。
彼女はまだ新人な方…と言ってましたが、とても行動家で経験を積んでました。

「子ども達が生きやすい社会にするためには人生捧げる(犠牲にする)覚悟はある」

と表現していて本気で凄い・かっこいいと思いました。

仕事もし、子育てもし、草の根市民活動家もしている。
息抜きで趣味も楽しまれてますが…
毎日ハードスケジュールこなしていて…
本当に尊敬しています。

ある種の人から見たら偽善と思うのかもしれませんが、私はこのような方を本当に尊敬します。

その女性は、実は片耳が難聴です。ハンデを持っている。

厳しい試練や困難があった方は、他人を救いたくなる心理傾向が強いことは知られていると思いますが…
やはりやらない方はやらないので私は尊敬するのです。

私は親がハンデ持ちですが、全くそうではないことを間近で見ているので…そう感じます。

他に私が尊敬するパターンは…
博愛な方で養子をもらい育てている方も素晴らしくて尊敬します。

海外のキリスト教圏だと割とよくあることかもしれませんが、日本文化ではまだ困難もあるので…
心豊かで素敵だな…と思います。

他だとお金は儲からないが人権活動に熱心な弁護士さん等でしょうか。

このような凄すぎる方達には、本当に尊敬の念を持ちます。

そして同時に、
『この様な人と比べたら、私はゴミクズだよな…』と劣等を感じ惨めな気分になる。

種類は違いますが…日常での個人的主観から、Mの平伏す気持ちをどうにか想像しています。

プレイ友人のM男さんから『SMを単に楽しいからやるんでなく、SM格言等を真面目に考え捉え模索等をしっかりしている方が理想のS女様』と表現してました。

それ聞いて、S女をメンタル面で選ぶ基準持つM男はいるんだな~と思いました。

若い美貌に単に興奮しているだけのM男だけじゃないのね…と、安心しました。


SM界隈にいて「崇拝と蔑視は同根の心理」の指摘は本物だと初めて身近に実感しました。

フェミ界隈で語られてることですが「女性を崇拝しているフリして搾取する男性社会の論法」があると。

これを私は元々、母性神話論争で理解していました。

母というものをやたら理想化・神格化し、数々のものを強制する。

母が人として当たり前に持つ弱さ・持つべき自由を認めさせない、ものすごい抑圧の方法です。

歴史的にもこれは昔から政治利用されている。


私がそれをSM界隈で感じたものは、女性としての生き辛さ論争でした。

M男さんは基本的にはルッキズム、エイジズムを内面化していて…
それで女王様・S女に平伏している方が多数だと思います。

これは、女性が長年闘ってきた分野なので…途端に真面目モードになりました。


女性上位に見えるが、容姿・年齢等で強烈に差別されるのがfemdom界だと。
ものすごい男性社会です。


勿論、私も『美』というものは「モラル・道徳」の価値観を超えてしまうものだということは、絵を描くので理解出来ますが…

自分がそういう面で市場商品化される経験は、ほぼ無かったので違和感を感じました。

軽い浅いタイプの恋愛も好きではないですし、私の持つ価値観は前半に書いた様に人格的に素晴らしい人を好むからです。

私はイケメンにもミーハーに反応しますが、ちゃんと男性として好きになる方は中身重視でした。平凡容姿でも好きになればかっこよく見える訳です。


M男探しの面談を集中的にしていた時の私は…
私に対し、単に人並み位の容姿や若さ(年齢)に平伏すM男を肯定出来るのかが…不安になりました。

『きっと尊敬出来ないだろう…』と思いました。

内心、実際に本当に「コイツはゴミクズだ…」と思ったM男をSM的に虐めることは出来ないです。


信頼&尊敬の無い友愛・恋愛感情無き相手を虐めるのは、こちらも精神ダメージを負います。

多分、その感覚は非行少年達がホームレス暴行するのに近いんじゃないか?と推測します。

心貧しい目線で蔑視した相手を虐めてしまうのは、SMではない。
心理学でいうストレス反応(失敗した防衛機制・行動化)かもしれない。



若く純粋さと人の良さを感じるM男くんに「プライベートでのSMのみでいいの?」と訊きました。


彼は、天真爛漫キャラなグロSM好きのS女友人に振り回されてる感じで、見ていて微笑ましい二人です(知人~友人の関係)。

「(それはS女が)楽しんでるところ見るのが嬉しいから」と答えてくれました。

M男として素晴らしい返しに、感動しました。

サービスマゾで、素敵なM男です。

そういう真の奉仕があるM男をS女は真に尊敬し、本当の心・愛あるSMが出来るのだと私は思います。

余談ですが…
運良く、私の価値観でものすごく尊敬出来るM男(生き方・仕事内容等)と出会ったら、ものすごい倒錯になるかと思います。

M男に平伏すS女として、何がなんだが?状態になる気がします…(苦笑)。


2016年6月27日月曜日

愛されキャラのM男くん

このブログは、私の勝手な理想の「モテマゾ紳士」云々の記事が多いけども…(カタブツな部分もあるので価値観合わない方も勿論いるでしょう)、

それと違った「愛されキャラ系のM男坊っちゃん(?)」のことを書きたいと思います。

人が集まる場では、誰かがイジラレキャラになったりします。

SM愛好家集まる場では、まぁ…M、M男にその役目が似合う(?)様に感じますし、合っています。

M男側にも好みはありますが…
被虐願望あるM男にとっては、チビリチビリとイジラレるのは幸福かと思います。

こういうキャラは弟っぽさある若い方だと、とても似合う。

場が盛り上がり笑いも起き、そして和む。

SM孤独酷かった時代…悩み深かった時代とは、想像つかない位楽しいです。

嫌な目にも遭ったりしますが…こういう楽しさ・幸せを感じると、やはりSM界に飛び込んで良かったと深く思うのです。

女性は色々リスクが高い世界ですが…
(M女がS男に縄練習目的で呼び出されたのに、嘘をつかれててプレイ目的でホテル連れ込まれる事案もあるとか…。恐ろしい…。)
是非、勇気持って欲しいです。

とにかく、人のよい方に出会って欲しい。

コミュニティ系のリアルスタートの出会いなら、縄系(縄会・講習会)が私はオススメです。

人のよい方だと判断したらアドレス交換申し出たり、メールアドレス等載せたSM界用のアドレス名刺を渡したりして…
反応してくれる方と徐々に関係構築していってください。

色々な情報交換が出来る方と交流すれば、各種相談が出来て心強くなり不安も減ったり・なくなります。

経験した面白プレイの明るい笑い話や、何故SM好きなのか…どうしてS・Mなのか?等も掘り下げて孤独や痛みを共有する話もして…
ポジティブ感情&ネガティブ感情両方を分かち合い、信頼や絆を深めて欲しいと思います。


本当に関係が深くなれば…
心の闇に触れることにもなると思います。

SM愛好家には、虐待・暴力・性的被害等に遭った経験ある方もいるでしょう(勿論、無い方もいます)。


暴力反対派のハードSM理解出来ないノーマル方から「SMしてトラウマをいじりあっていてください」と言われたことがあります。

私は『あぁ…本当にそうだな』と思いました。個人的な主観から強く納得しました。

そして、いい表現だと思いました。


「トラウマのいじりあいがSM」
つまり『心の闇の交流がSM』だとも私は思います。

意図せずノーマルの方からSMの本質のひとつを教えて頂けて、私は感謝しています。


2016年6月25日土曜日

人権を剥奪される時

「ほら、お前は私の前では人権なんて無いんだよ。クスクス」
と、言葉責めをするS女さんはたくさんいるかと思います(そして顔に唾を吹きかけているんじゃないか)。

『お、グロSMっぽい記事かな?(>_<)』とワクワクしたなら申し訳ない、単なる前ふりです。

この準備中ヘボブログが、ヘボブログの内に書いておきたいなぁ…と思っていたことがあります。
私は半端な政治ウオッチャーだったりする。

昔はガキ臭い、意味無きアナーキー気取りで無知(鞭でない・笑)で、つい最近まで本当愚民でした。
要はB層でした。

過去記事『投獄される覚悟の内田樹氏』に、ちまーっと書いてますが…
アベ政権はおかしい。

話題の新書『日本会議の研究』(菅野完)は、【ドキュメント情報のみのヒューミントの無い、方向は合っている推論本】が知人ライターの分析ですが、わかりやすい。アベ政権に近い団体のことがまとまっている。

ネット記事だとこれがちょうどいいソース(?)な感じ↓(やや日刊カルト新聞)。

【菅野完氏による話題の書籍『日本会議の研究』に対し、日本会議サイドが出版差し止めを要求〔書評&社説〕】


この騒動は見てて面白かった感じでした(マニアックな人しか見てないが)。
個人的には話題になって注目されて欲しいんです。
危機意識を持っていただきたい。

育●社の教科書、親学、江戸しぐさ等…あのへんですよ。
あのへんに注目して欲しいのです。

もう結構なトンデモ法律が成立して施行されちゃってて、私はとっくに諦めムードで
どうでもいいや的なんですが、
生活苦のノンポリ・無関心層が少々政治に関心持ってきている空気も感じたりして
いや、まだ諦めたらいかんな…と思ったりしてしまう。

そしてミーハーに勉強系イベントに行ってしまったりする。


 ↑ツイッター情報で注目してる山口智美先生が日本に居る?と思って、見たくて行きました。
そしたら今回存じた能川元一先生のダンディーさに『えっ、かっこいい!』と。
論客として能川先生に注目しなきゃー…と思ったら、早川タダノリさんと合同出版してた先生か!
と気づきました。まだ未読なんですが。

オソロシイですが、女性の権利を抑圧(剥奪?)したい思想の人達が勢力を拡大したいようです。
日本はまだまだ抑圧されてる方じゃんとか思いますが、これより酷くなりますか?

そして人権も…↓。

【安倍会長の創生「日本」で長勢甚遠元法務大臣「国民主権、基本的人権、平和主義この三つを
なくさないと」‐NAVERまとめ】

女王様のお遊びの言葉責めと、比べ物になりません。

人権があった上で、プレイ中の言葉責め『お前には人権が無い』が活きる訳です。

18才から選挙権持つ様になりましたから、SMに興味ある若者にどーにか政治に
関心持って欲しいので、書いてみました。

ツイッターでフォロワー数の多い、リベラル人権派なM男弁護士さんとかに拡散して欲しかったりする(苦笑)。
本名アカウントでの羞恥と屈辱のネットSMプレイさすがに無理か…(笑)。
これは命令できませんな…。

2016年6月23日木曜日

犯罪やめなはれ…。

SM愛好家が肩身狭くなるニュースには、どうしたらいいんだかわからなくなります…。

【大阪集団強姦の警官がハマった、特殊性癖者が集まる「ネット掲示板」 その卑劣な中身とは…】

【元警察官の集団強姦、被害女性が検審申立て 「不起訴は不当」】

2014年12月、大阪で起きた超怖い事件です…(汗)。
しかも加害者は元警官という事件で…、「なんなんだ?」という感じ…。

私が現在使っているSMサークルは、男女共に「本名・住所」等の情報をサークル運営・主宰側にあずけるタイプです。
一応、安心感はありますが…非モテな(?)M男とセッティングすることはある。
(参考「実際のモテマゾ紳士にあった要素」)

私は過去記事でも、その時話題なっている事件報道を意識して文章に怒りを多少表してきました。
監禁事件、虐待事件等…、具体的に取り上げないですがムカついていた。

この事件はSM色あるサイト発なので、具体的に書きたくなりました。

事件の流れは、男女二人で会おうという約束したのに、加害者が複数の男性も呼んで犯行計画・実行した。
全くSM愛好家ではないです、これは。認めない。

フェミ先生のツイートも載せます。




確かな指摘だが、SM愛好家としてもキレたい事件です。

以前SMサークルの飲み会に参加した時に、M女さんが「(安心ある出会いでも)S男との出会いは怖い」と言っていたことを思い出しました。

SMサークルには非モテS男もいますし、そのM女さんはトンデモS男と食事セッティングしたことがありました。その詳しいエピソード聞いて、「えー?!」と皆驚きました。

そして、S男さんも【S男×M女】だと信頼構築するのが大変だと言っていた。確かにそうでしょう。
【S女×M男】パターンと違い、【S男×M女】はそのまま体格差がありますから、簡単な訳がない。

マッチングも難しいですが、信頼関係構築もまた難しいものです…。

私も嫌な目には遭っています。本当、事件に巻き込まれないでほしいです。
そして、加害者達には毎回SM愛好家の立場を危うくするなと言いたい。

ついでに、一般美人S女さんから聞いた出会いエピソードで、ヤバ気な(?)発言する
注意すべきタイプの男性いるなぁ…と思いました。

ネット経由の初対面でプレイ申し出する論外系(危ない人)なんですが、SM両刀(スイッチ)なのか…
『表向きS男してるけど、M男なんです』と言って、自らの可哀相さ(?)で感情的に訴える人が居た…と(多分、M男を開示する辛さがあるのだと推測)。

ですが「S男でもある」とも言っていますから…ご自分を客観視出来てない。
S男面で信頼関係構築することの大変さをわかってないなぁ…と。

とにかく、女性達…気を付けて。

過去記事…『変態だから、人間力が必要な話』『モテマゾ紳士に必要なこと』もどうぞ。

某元都知事の浅薄S男説にキレる記事『浅薄S男性はノーマル女性にSM強要やめなさい』も、どうぞ。

いやはや…怒って、キレる記事はもう嫌です…。
私は怒るタイプのS女じゃないので疲れます。

2016年6月20日月曜日

実際のモテマゾ紳士にあった要素

数はそこまで多くないですが、私が面談してきたM男さんで好印象だった方の要素をまとめたいと思います。

※以前書いた記事『変態だから、人間力が必要な話』『モテマゾ紳士に必要なこと』にも基本的に必要なこと書いてあります。

【1…リードが出来る】

内気オドオド系のリード出来ないM男さんは疲れます…。
S女はリード出来るタイプの方も多いとは思いますが、常に自分がリードするのは疲れてしまいます。

会話だけでなく、デートのスケジュールや道案内出来ると紳士に感じて素敵に感じます。


【2…自分のマゾツボが把握出来ている。】

屈辱なのか苦痛・羞恥なのか云々…の自分のマゾタイプが理解出来ている方は、SM相性が会話で先に確認出来るので好印象です。

特に奴隷契約・女性優先タイプのSMをしたくない方の場合は、NGは多いと思いますから正直に言って欲しいです。

《注意》かなり打ち解けてからこの話題をした方がいいです。


【3…クラブ勤務を勧めない。】

私は一般(素人)のS女です。
容姿に自信がある訳ではありませんが…人並み位だからか、
面談してきたM男さんから「(ルックス大丈夫だから)SMクラブで働かないの?働けそうだよ」と言ってくる方がいることに驚きました(数人いた)。

褒めてるつもりなのかもしれませんが、不快です。


初対面の打ち解けてない状態でプレイ申し出してくる方は、危ない人認定なりますが(過去記事『変態だから、人間力が必要な話』に書いてます)
クラブ勤務について言ってくる方は、女性に対する思いやりが無い人認定になります。

プライベートSMをする女性というのは『友愛・恋愛感情的な好意を持ったM男とする』訳です。

SMは特殊で閉鎖的な世界ですから、プライベートSMペアが配偶者持ち同士なこともあったりするでしょう。

この発言をノーマルで例えると、恋愛・浮気・不倫相手(候補)に
「(君、綺麗だから)ヘルス・ソープで働かないの?」となり、大変失礼な発言であることがわかるかと思います(キレられ悪口流される可能性も高いです)。

これはノーマルのセフレ相手にも普通なら言わない言葉です。

彼女や妻に言えばDVですし、音信不通になるレベルの大失言であることに気づいてください。


要はプライベートSMパートナー(真面目交際以外)は、SMセフレ・不倫的なものでしょうから(表現が難しいですが)、
そこには友愛・恋愛相手(候補)に言ってはいけないものがあります。

ここの部分を理解して欲しい様に思います。

男女が惹き付け合う為には愛ある言葉が必要です。

実際に素敵なマゾ紳士は「SMクラブで働かない方がいい。危ない客からのリスクあるから」等言っていて、大変好印象でした。

逆のセリフだとモテる訳です。

親愛なるプロ女王様と奴隷契約している、女性に優しいマゾ紳士は
「ご主人様が危ない客とぶつからないように…」や「リスクあるからプロ辞めて欲しい」と思ってたりします。

この人格力の違いが『モテ』なのです。


プライベートSMでモテるマゾ紳士は、キープしてるS女パートナーが多かったりします(フェミニスト紳士でエゴマゾでもなく余裕がある感じでした)。
M男を多頭飼いしてる女王様と逆の構図になっているのには驚きました。

どこでも格差はありますが…SM界のM男にもモテ格差はあるのです。

【4…SM愛好家の知人・友人が居る】

パートナーでないがS女友人いる方やS男・M男等のSM愛好家の知人友人いる方は、お話が広がり楽しいので好印象です。

ノーマル恋愛・結婚の世界と同じで、友人&親友いない男性には不安を覚えたりするもの。
SM愛好家達と1から友人をつくれる対人能力がある方は、人としての基本的な信頼も出来ます。

私が遭遇した、初対面でプレイ申し出する男性・クラブ勤務出来ると勧める男性は…
SM愛好家の友人がいない感じでした。

多分いれば、情報交換で失敗談・失言したことを客観視し、反省する機会が過去にあっただろうと思います。

ノーマルな性交渉は、男女の究極のコミュニケーションと言われます。
これはSMでも同じだと私は思います。

ですから、前段階の会話・対話から厳しく見られてることに気づかないといけないのです。


2016年6月13日月曜日

浅薄S男性はノーマル女性にSM強要やめなさい。

私はメディアリテラシーはまだ未熟な方だとは思うんですが…
↓見逃せない政治界隈SM色あるニュースを最近見つけ、不快になりました…。

【舛添要一都知事 公金流用よりひどい「下半身公私混同」を調査!(1)女性秘書へのある行動が…】
(2016年6月12日)

なにやら舛添氏はS男らしい…。
M女でない女性秘書に対して、いきなり縄で縛りあげるという『SMマナーゼロ』という浅薄S男っぷりな行動をした説がこの記事から伺える。

私は、今までの彼の政治家としての公的発言にセクシズムが数多くあったので不快な人物だな…と印象を持っていたんですが、S男だったことで謎が解けた気がします。

いかにもな男尊女卑系S男だったんですか…舛添氏…。

当時の元妻の片山さつき氏へのDV説もある彼だが、S男として浅薄な感じが伝わってきて…同じSとしてイライラしました。

先日アップした記事(『暴力反対の表現規制派とネット会話した話。…そして、言いたいこと。』)で、私はこれ関連には怒りを持っていたので…
また不快な気分になり嫌になりました。

この記事に、有名M男ブログ『マゾヒズムに花束を!』の運営主homerさんが素敵なコメントくれて私は精神的に救われたので御紹介。

SMでは、本当にパートナーが嫌がるがることはしません。

 「嫌だけどイイ」という微妙なグレーゾーンを、お互いにわかった上での信頼性なくして、BDSMにおける支配と服従の構図は成立し得ない。

 このような基本的な常識を知らずに、ノリでSMを気軽にやってしまうから、トラブルになるような気がします。

 それから、信頼関係が築かれる前に行われるNGプレイはトラウマになりますが、いったん信頼関係が固まれば、多少のNGプレイは気にならなくなる。


…本当にその通りなんです!!!

ノーマル女性秘書をいきなり縛りあげる彼は、もはやSMの基本ルールも守ってないので…
SM愛好家として私は彼を認めない。

今、舛添氏は政治家としてピンチな状況ですが、それとは別に私個人は彼をちゃんと指導するSM愛好家の仲間か先輩に出会ってほしいように思います。

どこかのM男政治家、自分の女性ご主人様を彼に紹介してあげなさい。


2016年6月8日水曜日

暴力反対の表現規制派とネット会話した話。…そして、言いたいこと。

一応SMはエロスの世界です。私はハードなので、SMをグロとも思っていたりします。

メディアでのエログロ表現の点では、常に批判的な論争が起こっています。
ミステリー・トリックを楽しむ殺人事件系の推理モノ作品も、大変真面目な方から批判されていたりする。

「安易に殺人表現するな」と。

そしてAV界隈は更に難しいことなっている。
特にS男向けのSMのAVは、フェミニズム・女性人権問題が関わるので…私も難しい気持ちになることがあります。
私はS女なので(今のところS性のみ)、S男向けのSM動画は不快なので見ません。

しかし、S男さんM女さん達の存在・気持ちもわかるので…否定はしませんのです。

先日、ツイッターでとあるメディア職の女性に声をかけました。

その女性は、S男向けのハードSM・AVに大変怒りを持つ方で、表現規制派の考えを持つ方でした。
なので「M男向けのハードAVはどう考えてますか?」と質問してみました。
答えは「暴力反対なので、M男向けも反対」だと。

私はSM愛好家として、当人達はそのプレイが幸せなんです…と伝えてみました。

そこから…彼女とのやりとりで、私はSM・AV表現がノーマル女性に被害を与えていることを学びました。


リアルとファンタジーの差がわからないだろう認知能力に問題がある浅薄なS男性からの、SM色あるセックス強要に傷ついている女性達が相当居るようです。
それを聞いて大変悲しい気持ちになりました。

そして…SMのマナー・ルール(信頼関係等)知らない半端な男性が真似るんじゃない、と怒りを覚えました。

が、そのメディア職の暴力絶対反対の表現規制派女性は、私がSM愛好家(S女)であるので…
「あなた達、SM愛好家達のためにあるAVの影響で色々被害が起きているんです!
映像で暴力を学習し、拡大再生産されていることへの害について知ってください。
ノーマル女性に迷惑かけてる責任負えますか?(要約)」と言ってきました。

私は返す言葉がありませんでした…。

とにかく、マニア同士のクローズな世界にするしかない的な考えしか思いつきませんでした。
まぁ今もクローズな世界なんですけどね。


以前の記事「モテマゾ紳士に必要なこと」にも男女マナー・モラルについては書いているんですが…
この記事では、更にプラスして書きたいと思います。


◆ノーマル女性が彼女・妻で、SMに興味ある男性の方へ…

AVはあくまでも娯楽ファンタジーであって、女性を皆M女という勘違いをするんじゃない。
基本、大抵の女性はノーマルです。

ノーマルセックスもSMも、要はコミュニケーションです。

SMですら、ハードプレイはS側が強要出来ない部分あるんだから、それはノーマルでも同じ。


リアルでSM愛好家として生きていきたいなら、SM界でどうにかやっていくことを考えてください。

SM・AV観て、ちょっと真似したい…でノーマル女性に不快体験させないでください。

ちょっとしたい位ならM女がいるSMクラブで試し遊びしてください。

本格的なSM愛好家の立場を危うくするな。

2016年6月1日水曜日

ヒトラーマゾ説

今年3月頃、地味に話題になってたらしい情報を今更ですが見ました↓。

【ヒトラーの特殊性癖が判明! 近親スカトロ、SM、覗き趣味…実はド変態だった総統】

ヒトラー、ハードマゾだったんですか…。

まぁマゾ位いいじゃん…。現代でも政治家や経営者のマゾ多いし。

個人的には彼が先天的なマゾだったのか後天的なマゾだったのか、が気になります。
未読なんですが、心理学者アリス・ミラー氏は虐待的な環境で育った彼を分析しているようです。

wikiにもヒトラーの世代が子供だったころ、シュレーバー教育に代表される非常に厳格で暴力的な教育方法がドイツに広がっており、子供たちは家庭でも学校でも激しい暴力に晒されていた。
とある。

日本の昔と似ている…どこも同じというか。軍国式教育で。

近頃はどんどん暴力に厳しくなって、子育てにおいて前時代的な折檻みたいなものは時代錯誤となってきているのはよいことだと思っています。
しかし、階層の固定化・階級社会になってきている日本じゃ子どもの育つ環境に大変差があるようになってきている。

恵まれて育つか否かで、全くその後の人生が違う。そして以前(高度成長期)と比べて階級移動がしにくい状態になっている。

そんでもって、しつけと体罰の差がわからない、教育と調教の差がわからないままに未熟な親になっている人も未だに多いように思います。悲しいけど。

今現時点、親なっている方は昔の自分が育てられたように我が子を育てると、古くてそれは『虐待』だといわれてしまうこともある。
精神科医や臨床心理士等はいつの時代も啓発していますね。
『母原病』『アダルトチルドレン』『毒親』…。

昔は人間科学の知識もないままに子育てましたが、今は違います。

専門家達のコーチング法を取り入れた子どもの接し方の本とかワンサカあるんだから…読みなさい。
モンテッソーリ式とかいいんじゃないか?

私も健全まともに育てばノーマル人間だったかもしれないと思っています。
やはりSM愛好家にはどこか闇がある気がしてます。

リスカ癖あるM女さんとか切ないんです…。

とにかく今の子どもには、幸せな子ども時代をおくって欲しいように思います。



2016年5月29日日曜日

この人がマゾだったらいいな。

私的に超好みな男性をある日、見つけました。

面白パフォーマーで知る人は知ってるLadybeardさん。


女装白人男性で色々とやっているようです。
見た目だけがS女目線で好みだけで、詳しくはないですが…(←酷い)。


↑すっぴんは、素朴な白人のお父さんぽくて素敵です。
本当、超好み!!!

&男らしさを残した女装がしっくりしていて…S女的に萌えです。
S女なら大抵の方は何かを刺激されるのではないでしょうか。

私はマゾに見えない男らしいギャップがあるマゾが、ルックス優先だと好みなようです。

彼(彼女?)を調教したいというS女性は潜在的に多いんじゃないか…。


…はい。…あなたを調教したいと、ときめいた気持ち大事にします。


M男役で活躍している男性声優・いちごみるく氏。

この日本には男性声優ファンのための女性向けドラマCDというものがあります(※乙女CDという)。
二次元好きな女性をときめかせる空想がつまった、なんとも女性側に都合の良い男が出るCDの類です。

その中で…男性マゾヒスト役を多く(?)こなしている男性声優さんがいます。
(S女向けの乙女CDがここ近頃出るようになりました。)

その名も『いちごみるく』さん。源氏名です。

濡れ場描写のある大人向け乙女CDだと、普段使いの表の芸名でなく裏名として源氏名を使います。
いちごみるくさんの表名は、白石稔さんです。

元々私には、ファンの男性声優さんが居ました。
声フェチな私は、別にお気に入りの3大男性声優が居たんですが…

M男の凄演技っぷりに、M男枠で好きになった声優さんが白石稔(いちごみるく)さんです。

そんな訳で一時期、白石さんにかなりハマってた時がありました。
白石さんは歌CDも出しているので、you tubeでそれをリピートしまくったりしてました。

それを聴いてる最中の心は、乙女CDのあのマゾキャラが歌をうたってるわ~、とピュアな萌え。

↓白石さんです。


マゾっぽさは感じませんね…(御本人様はノーマルらしい、…多分)。

ですが、声優オタク系S女を萌えさせているという点で…彼は十分S女さん達のスターに近い(私の勝手な独断ですが)。

どこかのイベントで谷崎潤一郎氏やfemdom小説の朗読会があるならば、白石さんがふさわしいように思います。
是非、イベント主宰の方はオタクS女のスター(?)・白石稔さんにオファーして頂きたいです。

男性声優も人気商売で激しい競争しているので、M男役の市場で地位を確立出来れば勝ち残れるのではないか。

御本人がM男役で地位を確立したくない、と思ってるなら残念ですけど…。

M男キャラのみの大人向け乙女CDシリーズのサイト『ナミダメ』はこちら
↑「ナミダメ」というソフトなタイトルがS女にお優しい。羞恥プレイさせられるタイトルはキツイです…。

これからもM男ものコンテンツが発展することを期待してます。

2016年5月9日月曜日

和服の女王様

約8年前の当時、日本小説界・新人枠で話題になった現役女王様&小説家の
坂井希久子先生のツイッターから、東京・弥生美術館にて
『谷崎潤一郎文学の着物を見る』展を知り、鑑賞してきました。

 ↑美術館サイトはコピペ禁止なので、坂井先生の美しいお着物姿のツイートフォトを。

私は最近なって、坂井先生を存じたのですが…先生まだSMクラブに所属しているのか
クラブサイトに女王様お写真があって驚きました。

池袋MARS・クイーンネーム『理李』でお写真が…。(※現時点2016年5/9)

坂井先生を知る前に、このクラブサイト内女王様お写真を以前ネットサーフィンで
見ていたので…今回ビックリしました。
「あ、あの人?!」と。

理李女王様、シャープな雰囲気が素敵ですな…。

本題に戻りますが、展示とても素敵で勉強になりました。

お客さんはほぼ女性で企画内容だけにお着物姿のお客さんも多かったです。
学芸員によるギャラリートークがある日に行きましたが、とてもよかったです。

ちなみにイケメンマゾとのデートを兼ねて行きました(←自慢、笑)。

彼に「ここに居るお客女性が皆S女だったらどう?」とか言ってみたり…。
↑多分、ほぼ着物ファン女性だったと思うので違うんでしょうが、
彼は和服女王様の楽園気分も味わったのかもしれない(笑)。

この展示企画は来月6/26(日)までで…
ご興味ある方には、ギャラリートークある6/18(土)をおすすめしたいです。

気になるS女・M男知人友人が居る方には、関係性がステップアップするために
誘ってみるのもいいかもしれません。
知的なデートができるでしょう。

弥生美術館は東大の近くですし、近くの学生街の雰囲気もよい感じでした。

ヒールでなく、草履で踏まれたい和風女王様願望ある男性にもとてもおすすめですな。


過去記事を御本人様がシェアしてくださいました。



私の今年2月のブログ過去記事が、六反先生御本人様に発見して頂きツイートでシェアしてくださいました。

ひっそり準備運動で更新していたブログですが、こうやって紹介されて訪問者さんが増えるのは嬉しいですね。

ブログ機能で、訪問・閲覧の方の国別がわかるのですが…
日本の次にアメリカの方が訪問してきているようです。

アメリカのイケメンマゾが私のブログ見てたら嬉しいなぁ…ウフフッと思っていたりします。
(↑なんじゃそりゃ。)

私は白人好きなので超ワガママ言えば、白人のマゾと結婚したいんです(笑)。

今回、六反先生がリンクシェアしてくれたことで…
六反先生が海外のマゾからも注目されている女王様かもしれない…と思いました。

ここで私がお気に入りな六反先生のツイートフォトを…








う~ん…たまりませんな!これは欧米マゾもドキドキすると思います。

欧米のお金持ちはケタ違いですから…六反先生がハイパー金持ち海外マゾ男性に
注目され人気を得たら面白そうです。

アジア系ミストレスが好きな欧米リッチマンマゾが、六反先生を見つけてしまって…
マゾ夫さんは立場が危うくなり…修羅場に…みたいな。

…みたいな、展開が『亭マゾ』で起きたらドラマティックだよな~と(笑)。

そしてマゾ夫さんは寝とられマゾ癖に目覚めてしまい…みたいな。

…なんというか、SM夫妻にはSM願望がエスカレートしていくことも少しばかり期待してしまったりする。

やはりS女&M男カップルの幸せって、徐々に破壊願望が進んでしまうことなのではないか…とか
思ったり。

まぁ、そんな世界は基本フィクションワールドだけのことですけどね。


とにかく白人イケメンマゾを一度でいいから苛めてみたいです…!(笑)

2016年5月3日火曜日

『ファッキンブルーフィルム』の感想

私は絵仕事の為にも、SM系の本を読まなければ…とそれを長期的課題・目標にしています。

私はS女目覚めが20代後半と遅いです。
なので…早くからSM自覚ある方(子ども~10代)に比べたらSM色ある本の読書量が少なすぎることを自覚しています。

そして、私はバイでもあるので…
バイセクシュアルでSM嬢の日記という本『ファッキンブルーフィルム(新装版)』(著・藤森直子)を見つけて、なんだか共感したので…Amazonでポチりました。

なにやら調べると、盗作被害に遭ってしまったエピソードがある本だそう。

読了後の感想は、「凄い」としか言い様がなかったです。

エログロ色ある純文学の世界が、リアルに存在するんだ……という驚きがありました。

これを読了したあと…
高校時代に「蛇とピアス」(金原ひとみ氏)を読んだことを思い出しました。

田中慎弥氏の「共喰い」も何故か思い出し…。

これが小説的なフィクションじゃないんだ…ってことに脳内混乱を起こしました。


読みはじめは、出てくるお客のM男場面が楽しいので…マゾ萌え笑いしてましたが…
だんだんと東京アンダーグラウンド風(?)世界にひきこまれました。

アングラ世界で独特の青春を過ごす方が居るんだな…と驚きましたし、ノンフィクションな非日常ワールドに深くトリップ出来る本です。

日記風にした創作小説といっても、疑わないだろう不思議で素敵な本でした。

文体は若い女性らしいリズミカルさがあり生き生き・キラキラとしています。

この日記作品のM男登場シーンは典型的なSMプレイでなく、個性的なクセの強いM男を使っている(取り上げている)ので…
それが良いアクセントになっています。

ラストに大きなドラマも起き…創作小説ぽくフンワリと終わります。

私は普段、新書系の本(3次情報)を読むことが多いので……現実逃避力の強い本は久しぶりでした(いや、ノンフィクションなんですけどね)。

『プロ女王様の青春ってドラマティックだな…』と脳の芯がボワーンとして…
私には読後余韻がかなり残る本でした。

あとプロ女王様の言葉責めの教科書としても、お気に入りの本になりました(笑)。フィクション小説ぽくないとてもリアルな言葉責めがいいです。

文体の好き嫌いがはっきりわかれるとは思いますが、未読の方…女性には特にオススメです。

若い青春時代に(ハタチ前後)SM出来なかった方、エログロ純文学好きな方には合う気がします。

私もいつかSM経験が何かの名作を生み出せれば…と思ったりしました。

2016年4月14日木曜日

モテマゾ紳士に必要なこと

女性(ファッション)誌では「○○可愛い」等のコピー・キャッチフレーズが常につくられています。

近頃は、ぽっちゃり女性向けの女性誌もありますから…
万が一(?)本格的なS女性向けの女性誌が創刊されたら、面白いコピーが誌面を飾る気がします。
(フェテイシュ系ファッションカタログはあるとは思いますが)


『怖かっこいいを目指せ!~』
『怖綺麗女王様なるために~』
『多頭飼いをうまくする秘訣~』みたいなコピーがつくられていくのでしょうか?
(↑素人案なのでダサいです)


…それにしても…
私は最近『何故、モテM男講座はないのだろうか?』と思っています。

「初対面でプレイ申し出するM男」に引いてる他の真面目系一般S女さんの声を聞くと…
その男性達は、男女の駆け引きわからないのかな?!と強く思います。

SMにはある種の恋愛要素が不可欠です(プライベートSMだけでなく、商売SMもそうです。美しい女王様にときめいてるんだから)。

私の過去エピソードですが…
プレイしたことのある、SM愛好家男性との初回の食事で「(プレイ相手として)私の容姿大丈夫ですか?」の質問を私はしています。

こういう場には、お互いに受容確認(特に容姿・年齢等)がないと先には進みません。


初対面からのスタートでは、SM系コンテンツネタ(小説・映画・漫画等)で会話展開したり、有名プロ女王様(や緊縛師)ネタで盛り上げたり…
SMバー・SMイベント・縄会系の情報シェアしたり…
SMネタで会話は展開出来るはずです。

そこから住んでる地域のことや、育った地元のこと、子ども&学生時代はこんなだった…、こんな恋愛してきた、普通の趣味の話…
云々と自然と話は掘り下がっていくと思います。

※ここでSM以外で共通するものが長期的関係には必要なので、会話には時間かけた方がいいです。
共通の普通趣味とかでなくても「社会問題への意識の高さ」等で相手の人柄は大抵わかります。

私はリベラル人権派なので、基本的にはそういう方を好みます。
(利他・貢献とかが偽善に感じる様な心貧しい方は大嫌いです。)


相手に好印象を持ち、次回に繋げたいなら…食事・普通デート誘ったり…
SMバー遊びに誘ったり…
縄会系に誘ったり…
雑用係かって出たり(?)…
の選択肢があるはずです。

運良く偶然に、初対面でお互いにときめいて次回(か、すぐ)ホテル行くのなら「本名を教えて身元証明(免許証等)見せて」安心感を与えるべき。

男性の本名も知らないで、ホテル行く一般女性の気持ちが私にはわかりません。
(そんな女性も居るかもしれないが、リスクあり過ぎる…心配)

プレイ申し出たい男性は、本名開示&身元証明してからでないと紳士ではありません。
それは不審者に近いです。

※先にメッセージやり取りあってからリアル初対面になる場合は、
『SM系会話では下ネタになったりするけど嫌だったら直ぐに指摘してください。
そして勿論常識的なこと守ります(プレイ申し出はしません)。なので安心してください。』なメッセージがあると、大変好印象な紳士になります。(勿論、言行一致させる)


SM欲は特殊なので…人によって「月1回・2ヶ月に1回でOK」と違う様ですが…
基本たまにしかしないプライベートSMの相手との関係を早く進める必要はないと思います。

私はハード自覚を持っていますから、徐々に関係進めないとドン引かれて切られる恐怖を持っています。

そしてM男が自分(S女)を信頼し、苦手プレイに耐えさせる関係にするのも一朝一夕ではないです。

逆に時間がかかります。

要は『プライベートSMの信頼関係構築はプレイ前から始まっている』んです。


はっきり言いますが、深層心理で男尊女卑なM男は絶対にモテません(というか嫌われる)。
S女はそれに大変敏感です。見抜きます。

そして基本的にS女は男性並みにプライドが高い生き物です(まぁ男性性が強いからSなんだが…)。

表の顔で、謙虚な物腰柔らかい笑顔のS女も、内心は色々感じていて「この人の言い方腹立つな…」と怒っているかもしれません。

「プライドの高い女性」だと意識して接するとよいかもしれませんね。

とまぁ…色々書いてきましたが…
日常場面でS女の好物は「M男の困った、はにかんだ顔」だったりします。

照れた顔が「マゾかわいい」なら、きっと好印象にうつります。

「意地悪~虐めないで~お許しを~」系の『M男媚び』をすれば、S女のハートを掴める可能性大!!!(合コン的なノリが可能な関係になってからする)

女性誌では「○○可愛いで男子受け」系コピーであふれかえっていますが…

この記事では『はにかみ顔はマゾかわいいでS女受け』というメッセージを最後に伝えます(笑)。

2016年4月11日月曜日

「一般S女もつらいよ」なお話

私は一般S女です(俗に言う素人)。

バー・クラブのプロ女王様のお仕事が大変なことであることは、女王様関連の記事等でも紹介され尽くしてますが…

私がとても好きな漫画・六反先生の「亭マゾ」にも描かれています。
この回(第23話)は「本当の女王様って何?」がテーマになっています。

SM愛好家達とお喋りした際には「プロ女王様で、本物のSはどの位なのかなぁ?」の話題はやはりあがってきます。

女王様によっては実はノーマル?だとか…実はM?だとか…両刀者?云々…、
と答えの出ない会話になっていきます。

「亭マゾ【第23話】」内では、SMバーでノーマルであろうお客さんが女王様に場を盛り下げる疑問(本当に女王様?)をぶつけていますね…(汗)。

私個人は「いやいや…基本的に女王様は普通の女性でありつつ、サドなんだよ」といいたくなります(自らのS女・主観バイアスが強くかかってますが)。


私もここ最近、SM界隈をちょこまかと動くようになり…
一般S女としてよくあるトラブルを味わう様になってきました。

前記事【変態だから、人間力が必要な話】は『初対面でプレイ申し出される』というトラブルに遭遇したので書きました。

今回のこの記事は「亭マゾ【第23話】」に似た様なトラブル…
『「本当にS女なの?」と疑われたトラブル』があったので書いてます。

あるサービスを使って、SM愛好家男性と知り合いました。その方はSMベテランの紳士です。

その方は経済的余裕があるので…私(S女側)が面接される様な感じで、関係構築がスタートしました。

そこそこ打ち解けてきた頃、彼が私を疑っていることがわかりました。

「SMなめてるだろう興味本位の(初心者)S女もどきでしょ?」的な目線で私は見られていたのです。

つまり真性SM性癖者なのかどうかを疑われている。

確かにSMベテランな方は、沢山のSMプレイヤー達を見てきていますから…その様な疑いを持つことは当たり前でもあります。

これは私には初めてのことでしたので…自分がS女であることをその場で言葉(会話)ではうまく伝えられませんでした。

私は今まで『SM願望あることでの深い孤独感に悩んできたことが長かった』ので…予想外の事態にとても驚きました。

「え?疑われるってあるんだ?じゃあ、過去の孤独な辛さってなんだったんだろう?」と軽く混乱しました。

そして「あぁ…サド(真性SM性癖者)かどうかの確かめる洗礼(?)ってあるんだなぁ…」と、不思議な気持ちになりました。

ベテランのSM愛好家(真性者)は、そうやって興味本位(もどき)の方を跳ね返していくんだな…と。

SMが多少解放されましたから…もどきの存在に苛立つ方も居るんだと思います。

私はハード自覚があるので、内心「私の破壊願望のレベル知らないで!(ムカーッ)」と腹立ちました。

私のブログのサド狂気表れた記事(やってみたい面白そうなプレイ)、読ませたろか!?とも思いました(苦笑)。

でも、その紳士がどこまでハードなのかわからないので…言えません(ハードさでドン引きされるの回避する為)。

その後メッセージで、うまくはないですが率直な言葉で説明して(目覚め経緯等)どうにか多少は納得して頂けた様に思います。

私はM男探しを始めて間もないですが…
色々な課題があるのだなと実感しました…。

まず犯罪被害避けることが大前提ですが…
セクハラに遭うわ、偽Sだと疑われるわ……一般S女も大変です…。

普通の恋活・婚活に近いけど、ちょっと(いや、かなり)違う部分あるのがSM活動(?)なんだな…と実感しました。

エゴS的なワガママ申せば、「えッ?!この人がマゾ乱れするの?!見てみたーい!!」と思わせるようなマゾ色気をM男さんには出して欲しいように思います(笑)。

SM趣味友人なるかプレイ相手になるかの違いはそこですな…(勿論、良心ある人柄は必須)。

2016年3月29日火曜日

変態だから、人間力が必要な話

近頃、リアルでのSM人脈の方達から業界情報を得ることが出来、学べて感謝しています。

特にSMは危険性が高いことをするので、相手の人格(表の)が真面目であることが重要だな…と強く感じました。

ホテルという密室にSMプレイで入ることは、男女共にリスクが高いです。商売SM・プライベートSMでも、信頼関係が構築されてない段階では基本的にリスクがあります。
S女に緊縛されてお金を盗まれる…M男が逆上してくる…云々、犯罪は起きています。

お茶等のリアルで会話して、「頭おかしい」「この人はキモい」と少しでも感じた人は危険です。

メール等からは伝わらないものが、リアル対話では確実に伝わります。

とある真面目M紳士から「初対面からプレイ申し出する人は危険だよ」、「おかしい方はメールからおかしい」と教えて頂いたことありますが…
それは本当だなぁ…と実感することが最近ありました。

初対面→知人→友人→友人以上の人間関係なるまでには時間・エネルギーがかかります。
そして個々人、友人にするまでには相手の人格力(誠実・真面目等)判断する基準を持っていると思います。

ネット・メール等メッセージやり取りからリアルに移っても、またそこから人間関係の信頼構築は1からスタートするものだと私自身は思います。

現代はネットという大変便利なツールがありますが…長くやり取りしてても本名も知らない方を私は友人とは思いません。
単なるネット上の知人です。

そして私はこの六反先生の「亭マゾ【第20話】」にあるM女さんお怒りのエピソードの通りだと思います。

ノーマル男女だからといって、いきなり性交渉する訳がない。
それはSMでも同じ(商売以外)。

プライベートSMになると、ノーマル恋愛市場と同じく「容姿」「人格」等の厳しい基準で判断されることになります。

そこにM男が居るからといって、S女は虐めたい訳ではない。
S女は「好みの男性(M男)」を虐めたいのです。
好みとは好まれる方、人間として素敵なのが前提です。

つい最近、一般S女さんとお話しさせて頂きましたが…初対面からプレイ申し出するM男が多いとのこと。

そのS女さんは美人な方だったので、申し出たくなる理由もわかりますが…
「よければ趣味仲間として交流していきませんか?」がスマートですし、それが普通です。

譲歩しても「今マゾ飼ってますか?飼いたいですか?」や「僕は貴女の好み範囲内ですか?」を訊くことが男女の駆け引きでは必要です。

これらの質問して、相手(S女)の反応がよくないなら直ぐ引いて…
「よいパートナーにめぐりあってくださいね」と、カッコよくあるべし。

SM愛好家は変態なのだから、表の面で相当に人間的魅力ないといけないと思います。
裏面のSM趣味なだけで危ないのだから、本気の危ない人と思われたら、もう終わり・アウトです。

ノーマル・SM共に、「モテる」「素敵」以前に『マトモ』でなければお話にならないのは当たり前。

SM色のある事件(監禁等)が報道されたりしますが、私は犯罪大嫌いな正義感の強い人間です(警官志望な時もありましたから)。

リアルとファンタジーの差がわからないヤツは失せなさい。

2016年3月23日水曜日

やってみたい面白そうなプレイ

この記事(虐めてみたい職業のマゾ)が、知人に評判良かったので(笑)今回はやってみたいSMプレイをリストアップしてみます。

◆『人間ダーツ』

流血はそこまで好みではないですが、M男を的にしてダーツするのは大変面白そうです!
これは複数女王様だとより楽しそうな気がします。
人間椅子よりこういう『人間おもちゃ系』になった方が女王様側は楽しくて喜ぶんじゃないか?と個人的に思います。


◆『人間輪投げ』

CBTの一種の男性器を的にした輪投げは、M男の激痛が予想されて大変面白そうです(笑)。
M男の悲鳴&絶叫と女王様の大爆笑(サド笑い)が予想出来ますね。

これも人間おもちゃ系なので複数女王様・複数マゾだとより面白そうです。


◆『M男ダブル(ソフト&ハード)』

以前書いた言葉責め記事にも表現してますが、ソフトマゾを檻の中に入れハードマゾとのハードSMプレイを見せつける3Pプレイです。
ハード嫌い(苦痛系等)のソフトマゾはハードプレイを見るのも怖いらしいですから、2人同時に虐めることが出来るので大変嗜虐欲が満たされそうです。

M男はM男複数が嫌いなので、実践の難易度が高いプレイな様です。


◆『獣姦・ゲイプレイ強制』

これは私が未経験時代から空想している究極のやってみたいプレイです。
私の行きつく破壊願望は、この位です。

私は屈辱系が好みなんだなぁ…と自分のサド感性を分析したりします。

M男は虐待してもいいですが、動物虐待するのは私の好みではないので…人形で代用する感じでしょうか。

そしてストレートのM男を、ゲイ男性に襲わせる。
理想プレイが叶うと自分がどんな風になるか想像つきません。

人間堕とし、楽しそうですね。


◆『野外で火あぶり』
私のお気に入りのハードSM動画に「火炎地獄系」があります。
それから習って、焚き火の真上でM男を緊縛吊りにして、火あぶりギリギリで虐めるのもとても面白そうです。

林間学校的(キャンプファイアー等)な懐かしい気分も味わえそうな、童心に返れるプレイかもしれません(笑)。

SM旅行のアウトドアレジャーのメインプレイはこれで決まりな気がします(笑)。


◆『野外でエアガン』
ミリタリー系好きな人達(?)は本格サバイバルゲームを雑木林の中でするみたいですね。

これとは違いますが、逃げた奴隷を捕まえるストーリープレイで、マゾをエアガンで追い込んでいくのも大変面白そうです。
林の中で走ったりするので運動効果高そうです(笑)。
Wデート旅行的に複数女王様、複数マゾの多数でやると大変盛り上がりそうです。

こんなプレイしてるのは、林付きの別荘を持つお金持ちマゾ位なんでしょうか…。
羨ましいですね…。


【あとがき】

『野外で火あぶり』『野外でエアガン』はWデート旅行ですると、とても楽しそうに感じました。

大学生辺りの若い世代にオススメしたいです(緊縛吊りには大変注意して頂きたい)。
…が、若い頃は本格SMスタートすること自体大変勇気が必要ですし、こんなことしてる若い一般SMカップル達なんか居ない様に思います(相手探しも大変だし)。

私は若い時にピュアな若者ぽいことしてないですので…(暗黒な青春時代だった)
Wデート旅行的なものに憧れたりします。

若い頃にWデート旅行したらしたで、友人の彼氏をうっかり好きになっちゃったりする様なトラブル系ビターエピソードも起こりそうですが…それもまた青春ぽくて素敵です。

私はハードSM好きな変態ではありますが、ロマンティックなことにもちゃんと憧れたりする人物です。

素敵なM男彼氏や友人、S女友人に恵まれて青春ぽいことしたいです…(>_<)。